いや~、高速道路でタイヤ交換を体験してしまうとは思いもしませんでした。
カミさんと二人で高速乗っていたのですが、
運転中に右にハンドルを取られる感じに、ふと気付きました。
(あぁ、空気圧確認しないといけないな。今度スタンドで見てみよう)
程度でおりました。
その後、車内への騒音の大きいのに気付きました。
(ここら、路面のアスファルトの状態が悪いなぁ、、)
まぁ、そのうち良い路面の所で騒音も収まるだろうと
路面の良い状態の場所を走行しましたが、騒音は収まりませんでした。
(あれ?横を走行する大形車両の音かな?)
速度を緩め、大型との距離をとりましたが、騒音は全く変わりません!
そして
ハンドルも大きく右に取られます。
「この車、おかしいぞ!!」
とカミさんに伝え、アクセルオフ~路肩に車を寄せ
ちょうど良い場所に「非常駐車帯」がありました。
車から降り、すぐに非常停止板を組み立て後方へ設置、
その後フロント運転席側タイヤを確認すると、タイヤはペシャンコです、、、。(汗)
そしてサイドを手で触ってみると結構な熱さになって異臭を放ってます。
(うわ~~なんだよ~、、涙)
ジャッキを準備しスペアタイヤとフロントタイヤを交換し、
ナットを締めようと思ったのですが、
ここでようやく少し冷静になる事が出来、
これからもう数キロ高速道路を走る必要があること、
帰り道の事まで考えるとやはりスペアタイヤはリアに履こうと考えなおし、
またパンクしたタイヤを元のフロントに戻し、
リアにスペアタイヤ装着~外したリアタイヤをフロントに装着、
パンクしたタイヤを積み込みます。
タイヤはすっかり潰れたままの形になってしまい、元の丸い形には戻りませんでした。
ようやく高速道路上での作業が終了、非常停止板を回収し、車内に戻します。
この数分間、この非常停止板は脇を走行する車の風圧により
何度も何度も倒れたそうです。
その度にカミさんは倒れている停止板を直しに行ったり、
作業をしている所へ車が突っ込んで事故が発生する
のを防ぐ為に、横を通過するドライバーに「ガン」を飛ばしていたそうな。
ガードレールの外にでも出てれば良いのに。さんきゅ~です。
ようやく走行再開し、最初のPAで停車後、気持ちを落ち着かせるのと、
車の周りを一周し状態を確認してと。
下りる予定だったICまで80kmで走行して高速を下り、
ガソリンスタンドで空気圧をチェックしてみました。
3本とスペアタイヤは全て適正な空気圧、
そしてパンクしたタイヤに空気を入れて見てみると、、、
スタンドの店員さん「あぁ、このまま空気入れると危ないですね」と。
サイドウォールの所々が膨らんで、素人目にも使えるタイヤではないと分かりました。
このままでは危ないので空気を抜く道具を持って来てくれました。
抜こうとしたら
「あ!ここから空気漏れてます。これバルブ破けてますよ」と。
よく見ると、バルブの内周側から亀裂が入り、
指で曲げてやるとパックリと切れているのがわかりました。
私「あぁ、これまで11年間、一度も交換した事ないですわ、、」(-_-;)
店員さん「じゃあ、この他のバルブも交換された方が良いですね」
私「そうですよね。すぐに交換します」
いや~、盲点でした。
これからはタイヤを新品に交換する時は、バルブも合わせて交換してもらうことにします。
皆さんもこれからタイヤを交換される時は、バルブも一緒に交換されることを強く薦めます!
その後、
REDZONEの店長さんの所へ泣き付いて、保管していたタイヤと交換してもらいました。
この1本のバルブはもちろん、他の3本のバルブも新品交換してもらいました。
今回もお世話になりました、ありがとうございました。"^_^"
パンクしたタイヤをホイールから外してみると、内部にはタイヤのゴムのカスが沢山剥がれ落ちていました。
そして驚いたのは内部のワイヤー(非金属)が破断していること!これを見ると
「絶対使えない!」と分かりました。
もう、高速道路で停車するのはコリゴリですわ。
Posted at 2010/05/29 22:10:52 | |
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