ターボ下 水ホースとヒーターホース交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
タービンとエンジンとの隙間にある
オイルクーラーからヒーターホースへ合流するホースが爆ぜたから交換する
もちろんクリップバンドも新品で
ついでにポンプからのヒーターホースとヒーターコアのIN OUTホースも交換
これでこのカプチの水ホースは
全交換したことになる
写真のパーツだけで1万円(´∀`;)
初期価格の倍やなぁ
新品で純正が手に入るだけましだけど(-ω-;)
2
左ホイールハウスからアクセス
まずは邪魔になるから
スタビブラケットを外し
アッパーアームを外す(ボルト抜いてずらすだけ)
3
アッパーアーム外したら
赤線の向きで配管がエンジンマウントにM6ボルト固定されてるから取り外す
下からエンジンを支えて
左エンジンマウントを取り外せば
作業スペースが開ける
4
交換するのはターボの奥に見えてる
このホース
押さえてる配管ごと外す方が楽
5
配管を外すために
IN側ヒーターホースを取り外す
6
後は知恵の輪しながら引き抜く
7
アチャー(-∀-`; )
26年27万㎞お疲れ様
ここのホースは
ターボのEXハウジングから
2㎝と離れてないから
安心と信頼の純正1択
間違ってもノーメッシュのシリコンホースはダメ
ホースがターボからの放射熱で熱せられたうえに
水圧1.1kpaかかったら簡単に爆ぜる(-ω-;)
どっちにしても形状的に
ストレートの市販ホースは使えないけど
8
ポンプから配管へのホースも交換するけど
これクリップバンドのツマミ部がエンジン側向いてて
取り外すのにめっちゃ苦労した(;´д`)
組むときは手前側に来るようにしよう
9
新品ホースとバンドを配管に取り付ける
差し込みの角度は
パイプ側に白丸を持ってきて
エンジンに組んだときに
白丸が真上に来る角度で
★水ホースを接続するときは
接続部はティッシュ等で拭き取り乾燥させましょう
水がなかに残っていて垂れてくる場合は
エアを吹き入れて水を追い出し
乾燥させます
水が流れるところは
LLCの防錆効果で錆びにくいけど
水の流れのない
ホースと接続部に残った水分は
ずっと蒸発せず
外側からパイプを腐食崩壊させます
水ホース接続時は完全乾燥
これ基本です♪
また、液体パッキンをホース接続部に塗るのは
液体パッキンが流れて
ラジエターやヒーターコアを詰まらせるだけでなく
ポンプの軸に絡みついて
メカニカルシールを破損させて
水漏れを誘発させます
最悪はベアリングが洗われ焼き付いてロック
ベルトが破断して
オーバーヒート、エンジンブローにも繋がります
液体パッキンは安易に使うと
取り返しの付かないことになるので注意(´∀`;)
10
パイプホースをエンジンに取り付け
11
ポンプからパイプへのホースと
タービンからオイルクーラーへのホースを取り付け
12
エンジンマウント付けてパイプを固定
13
IN側ヒーターホース取り付け
外すときは
パイプごと知恵の輪で引っこ抜いたけど
組む時は
エンジンマウントにパイプを固定してから
最後にホースだけをつける方が楽
14
OUT側ヒーターホースも変えるけど
インマニ周辺パーツが邪魔
ブーストセンサー
A/CアイドルアップVSV
ISCV
サブチャンバーを取り外す
15
エンジン上に逃がしておけば
OUT側ヒーターホース丸見えになる
インマニに刺さってるフィルターも外しておく方が
先端折る心配無くなるかな
16
OUTヒーターホース交換完了♪
ちなみにヒーターホース取り付け時は
青丸部のグロメットとの間に
数ミリの隙間を作っておく
ここをピッタリつけちゃうと
ホース接続部から漏れたときに車内に流れ込み
ヒーターコアからの漏れなのか
困惑することになる
隙間があれば車内には流れ込まないから
故障探求の時、楽になる
サービスマニュアルには書いてない
実作業のうえでのちょっとしたワンポイント
17
後は全部戻してエア抜きして完成♪
通常の21Rは
ヘッド部のエア抜けがすこぶる悪いから
フロントジャッキアップした状態で
エア抜き必要です
うちのは
エア抜きホース追加してるから
このままエア抜き出来るから楽チン♪
アッパーアーム外してるから
締め付け時はタイヤを設置させて、1G締め
これだけは確実にやらないと
通常置き状態でブッシュが捻れたままになって早期にダメになる
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