れぐぢい２のブログ一覧

年末年始に実家まで７００Km程の往復をしました。東名名神は通りませんでしたが道のりは年末ながら概してグッドマナーのドライバーが多く楽な道中でした。道中ですれ違う高性能車やチューンされた車等も、最近は速い車を乗る人々の多くは以前の若いスピード狂世代ではなく、年齢は関係なくそういうクルマが好きで乗っているオーナーのようです。、ある面日本のオーナシップやライフスタイルも欧米のような成熟してきてるのかと思いました。

スタッドレスを履き高くて路面のよくないトラック銀座になった冬の高速を流すにつれ、１８０Km　リミッターというのはあながち安全性の上限として合理性に会っている感じがしました。この車で走ると追い越し車線走行中に後から足手まといにされてパッシングされることはほとんどないですが、たまに外車に後ろから張り付かれればさっさと道を譲るか、瞬間で踏み込んで突き放せばその速度帯はやっぱりこの掌中ですっぽり収まるみたいでした。

USでも同じ１１５マイル以上のスピードを郊外で短時間走行すれば、路面状態の予測性を超える不安面で神経質にならずにはおれないドライブコンディションと共通してると感じました。走行車線の車との速度差が６０Km以上になるとアプローチ時の急な退避マージンがシビアになるからなのかもしれません。

もっともしばしば速度差の違う車が接近したタイミングでご丁寧に追越斜線に入ってくるバスやトラックや、ハンドルを切りすぎる車線変更は、アメリカのフリーウエー運転ではお目にかかれない光景で余計な気を遣います。　面白いのは見てて悪いマナーの運転者はほとんど中高年層でした。（そういえば公園やハイキングコースとか、通勤電車とかで人に迷惑をかけてる人も意外とその世代だったりして・・。）

日本の高速は、１３０Km位のスピードでの巡航走行ですべての普通車がマナーよく流れるInterstateが存在しないので、天候やロードコンディションと高速走行の調整とかで長距離の疲労感が高いようです。