ERST DOWN SPRING
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
まったく下調べをせずにフロント右側より作業開始しました。
ストラットタワーバーを外し、アッパーマウント上部のボルトを外しました。
リフトアップしスタビリング、ブレーキホース留め、ABSセンサー、ハイトセンサーを外します。
そしてショックアブソーバーをナックル(写真○部)から抜こうとしましたが「深い!」どっぷりと固定されてます。
「これは絶対抜けない!」開始10分で壁にぶち当りました。
ハンマーで何度も叩きましたがビクともせず。
慌てて「みんカラ」で「ダウンサス」組み込み作業を検索。
ありました、@パンダーZ さんの整備記録。ストラットは吊り下げ式。ジャッキをストラットコイル下側の固定部とナックルで挟みナックルを押し下げられてる写真を発見。
ここで私は完全な傍観者へ。整備歴35年の当工場社長に交代。鉄パイプを「つっかえ棒」としてストラットコイルを固定している下部パーツと地面に噛ませリフトアップとダウンを繰り返し何とか抜けました。
しかし、これはとても危険な作業。
力をかけすぎるとストラットの破損。最悪ボディーを歪め兼ねません。(以下やり方を真似てください。)
その後、@tozu- さんの整備記録のページを発見。ナックル中央部の下側に木の棒を置きハンマーで2-3回叩けば簡単に外れるとのこと...。
こんな貴重な情報を.....無駄にした俺って.....。
@tozu- さん、貴重でご丁寧な説明、本当にありがとうございます!
2
スプリングコンプレッサーを使ってスプリングを縮めます。この時、写真の様にコンプレッサーはインパクトレンチを使わず手動で回さないと振動でベアリングが飛び出す事があります。
その後アッパー部も振動かけずにゆっくり外しましょう。
3
スプリングを外したらERST社の指示どうりストラット上部に設置されてますバンプラバーをフロントは1コマカット。そしてスプリングをセット。新しいパーツは気持ち良いです。
4
ボディへの取り付けです。
この作業はストラット本体をセットする人と、上からからボルトを締める人の2人で作業を行いました。
5
リア側の注意は、ERST社の指示どうりショックアブソーバーを外し、頭に付いているバンプラバーをリアは2コマ切り落とします。
フロントに比べれば何の問題もなし。
6
リアのERSTサスとオリジナルの比較です。ERSTのダウンサスはオリジナルとコイルの巻き数が同じで短いです。それがどうした?という事なんですが、仮に同じ鋼材であれば、巻き数が減って短い物よりソフトな乗り心地が期待出来ます。
とにかく、乗心地はまろやかであって欲しい。
7
最後の一本。頑張れ〜!
ここでタイコを塗装する事と、ワイトレの取り付けを思い出すが今日は諦める事に...。
何故?って、寒いし、思ったより疲れたし、「ワイトレはやめとけ!」って怒られるし。
8
完成!
しかし右フロントがあまり落ちていない。
リフトのアップダウンでの荒治療が不味かった?
暫く様子を観察。
48時間、15km走行後のフェンダーとタイヤの距離。
Front 右 3cm、左 2cm
Rear 右 2.5cm、左 3cm
アライメント調整はしないより、した方が良いに決まってますが、結局はToe調整しか出来ないのでこの後予定してますホイール交換後に改めて行うことにしました。
なので費用は以下のとうりです。
スプリング交換、税込¥16,000
作業休憩時のセブンカフェ¥100x3杯=¥300
ERST ダウンサス 送料、税込¥33,480
合計 ¥49,780
実質作業時間 4時間。
振り返るとダウンサス購入を決意してから、組み込み完了迄、たったの27時間!
以上です。
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