アルミテープチューンまとめ その1
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
皆様毎度でございます~
さてさて、今回は一昨年から実験していた「アルミテープチューン」が一段落ついたのでちょこっとまとめてみましたよ。
これ、天下のトヨタが発表した時にはなかなか衝撃を受けましたが…「除電ナット」等で静電気除去の作用は知ってはいたものの、樹脂パーツに対してアルミテープを用いて同様の作用を起こす、というのはまさに寝耳に水でして(汗
コストもかからないしこれは面白そうだ、と考えたので空気の乾燥した季節を狙って色々実験してみました。
アルミテープでの静電気の除電については様々な方々が論じておられるので私は特に記す事はありませんが、私の座右の銘でもある「体感は出来ずとも、機械的作用、効果はゼロでは無い」というのはこれにもあてはまる、と考えているのは最初に記しておきますね。
なお、個人的にはアルミテープでの除電についてはさほど懐疑的ではありません。
被対象物の導電性のあるなしに関わらず、少なからず影響は出る、と考えてますよ。
で、まずは「空力」に関してなのですが…
これは私の車はタウンボックスというワンボックス車であり、箱がかっ飛んでいるだけなので空力もクソもあったものではない、といった感じでして。
実際にスピードを出すと不安定感や横風の影響はかなり大きく、安定した車両ではありません。
しかし、だからこそ少しでも空力に対しての影響ははっきり出る、と考えた上で色々考えたところ、世の中には便利なフリーソフトがあるみたいなので「Flowsquare ver 4.0」といったソフトを用いて車体の空力の具合を擬似的に視覚で確認してみました。
それが↑の画像と動画になりますが…思ったとおりフロントガラス周辺から「後方」へ流れようとする空気にはルーフ部分へ切り替わるあたりでかなりのロスがある上、後方も巨大なカルマン渦が発生しており死ぬほど「ドラッグ」されているのは間違いないな、という結論です(泣
なので、まずは車体外側の空気の流れを少しでもマシにしたい、と思い実験を始めました。
なお、「全てを一度に行う」といった貼り方は私は一切やっておらず、ひとつひとつ試しているので効果が無かった部分は一切貼っていないという点も補足しておきます。
2
まずはフロントバンパーなのですが、当然ですが裏側へアルミテープを貼り付けます。
私は「二トムズ アルミテープロングE」といったモノを用いていますが…糊面に導電性のあるテープの方が高い効果が出そうですが、なにせ車外に貼る物なので「耐候性」を最重要視し、このテープを選びました。
もちろん他の安物とかも実験していますが、基本的に糊面に導通が無くとも、テープの切り口部分がいくらかは被対象物と接触しますし、数kVの電圧を発生している静電気ならば多少の距離があってもすぱっと導通するものですから。
絶縁体、と表現されているゴムとかでも超高電圧ならやすやすと電気はぶち抜きますしね。
が、もちろん効率が良いに越したことは無いので、私はアルミテープの全周をピンキング鋏でカットして放電エッジ部を多数設け、一部は必ず折り返して被対象物との物理的導通が起こりえる様にしています。
で、バンパーに関してはやはり「空気の流れが変わる所」をメインとし、カド部分やプレスラインのある部分は当然として、バンパー全体での除電を行える様に長めのテープを各部に貼り付けていますね。
私の実験では、アルミテープの表面積はそこまで必要なく、エッジ部の多さと各部各部をカバー出来るような「数」の方がはるかに重要かなと思えました。
これはトヨタの発表と同じく、テープ部から200㎜程度は影響があるといった感じなので、その範囲をカバー出来る位の間隔で貼り付ければ良いでしょう。
なお、バンパーのカド部は車体の安定に関してはかなりの体感効果が出ました。
写真では見えていませんが真ん中部分にも貼り付けており、こちらはハンドリングの安定、修正舵の低減に役立ちましたよ。
3
これはグリルですが、ワンボックスであるが故にこのあたりの空気抵抗はかなりの物があるはずです。
その上、この車のグリルは完全なる飾りでスリットが貫通している訳では無いので余計に邪魔なんですよね(笑
なのでここにも裏側に横に長く、といった感じでいくつか貼っています。
あ、四角いのはアルミテープではなく防振の為のレジェトレックスですのでお間違え無き様に。
私は四角いテープを貼ってもあんまし効きませんでしたから…
ここいらの効果としては、前方からの風切り音が結構低減しました。
他は…ちょっと分からなかったです。
4
次にこれはヘッドライトユニットの上側ですが…↑の写真や動画でも分かりますが、この形の車だとほぼ垂直に立っているフロントバンパーには意外と圧が無く、そこから流れて角度が変わったところから極端に悪くなっていくので…グリルもそうなんですが同じ高さにあるライトにも貼ってみました。
下側にも貼れれば良かったのですが形状的に難しいのと、そこの領域はフロントバンパーの上の方でカバーしているのでむしろボンネットに相当する部分をひっぺがして貼りたいです(爆
タウンボックスは他車と違い開閉式のボンネットはありませんので…
で、ここの効果としてはハンドル切った瞬間の不安定さがちょびっと低減しました。
グリル部とバンパーも合わせると、高速道路では確実な安定感を出してくれていますね。
5
次はミラーですが、デザインの面もあり貼る部分がかなり制限されます。
私の車は電動ミラーでも無い為、ミラーの「内部」には貼れないので見えづらい所に細いテープを貼ってみました。
写真では分かりづらいですがミラーとAピラーの間のところと、ミラーの下側にも幅5㎜程度にカットしたギザギザテープを貼っています。
ここの効果としては明らかなる風切り音の低減ですね。
かなり効果がありましたし、写真無いですがバイザーにも小さな小片を貼っているのでそれも合わせると効果は大きいですよ。
6
次にリヤバンパーの内側ですが、これもカド部分に貼っており、エアロ部分のカドにも貼っています。
…ここはかなり初期に貼ったのでトヨタちっくな指向性を持たせる形状になっていますが、これをやるよりはエッジ部が多い方形状の方が間違いなく効果は大きいですね。
他はリヤタイヤの真後ろに相当するところや、フェンダーアーチの裏側とか、リヤバンパー真ん中にも横方向にある程度は貼っていたりします。
リヤバンパーの効果としては、これはフロントと同じくスピードを出した時の安定感がまるで違います。
横風に強くなる、といった表現で良いかもしれませんが、バンパー裏側と四隅あたり、そして真ん中部分はかなりお奨めですね~
出来ればバンパーを外して裏側にべたっと長く貼るとベターでしょう。
7
次はルーフスポイラーですが、これは左右と真ん中あたりに20x50㎜程度の物を3箇所のみ貼り付けています。
ここはあまりに貼りすぎると明らかに車の後ろが重たくなってきたので最低限度にしていますね。
ただ、それだけダウンフォースが効く様になっているという事もあるので、感覚的に嫌いでなければ「車の後端のカド」になるので可能な限り貼っても良いかなと。
(※スポイラーがない場合はリヤゲートの上の方の裏側でもOKでしょう)
ここの効果は…リヤ側が下に押し付けられる感覚と、それに加え「後ろにドラッグする」感覚は強くなったのでリヤ側カルマン渦の発生位置は変化していると思われます。
…ちなみに加速タイムを手計測で比較すると、ルーフスポイラーにテープを貼るとわずかに遅くなってました(泣
8
次はアンダーカバー、エンジンの下ですね。
いくら旧世代的な設計とはいえ最低限度はカバーがあり、ここも結構な段差があるのでそのあたりに貼り付けます。
前方のテープはすぐ上には冷却水の通っているチャンバータンクがあるので、ここの空気が流れやすくなるとすれば御の字ですしね。
ここの効果は正直これだけでは分かりませんでした。
が、悪くはなっていないので現状維持のままですが(汗
と、ざっとですがまず「車体外側の空力」に影響しそうな点をピックアップしました。
効果的なのは
・フロント&リヤバンパーのカド部&センター部
・グリル、ライト部の上側
あたりでしょうか。
写真を全て撮っているワケでは無いので、他にもワイパーアームの裏側とか細かなところもあります。
もちろん他にも色々やっていますが連続で紹介していきますのでよろしくです。
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