ワンメイクレースの醍醐味

先日、参加してきましたFCR（富士チャンピオンレース）N1ロードスター第2戦。

天気予報通り朝から雨が降り、オープン出走のN1ロードスターでの車検待ちは左の画像の様な状態。。。

同時刻でドライバーは装備品チェック（FIA規定や適合年式確認等）とメディカルチェックであっちこっちしなければなりませんので、間違いなくサポートメカがいなければ成り立ちません(;^_^A

で、予選はフル溝のタイヤを履いて暫定ウェットセットでのフルウェット走行でトップから0.8秒差の4位。
※今回前にダンパーを新調し、ドライテストは行ったが、ウェットセットはまだ未製作な為

入賞圏内からのスタートで3位とは100分台の差だったので、決勝は表彰台にと期待が膨らみます。

決勝は昼前で雨が上がり、まさかのライン以外もほぼドライでのスタート。

イングリッドスタートでしたので、アウトよりは多少湿気気味のグリッドでしたが、ドライバーがスタート直後の雑沓でのポジション争いを失敗し、ほぼ最下位8位転落。。。

その後、混戦を制しながら最終的には予定ポジションの3位まで登り詰めますが。。。

8週目のダンロップで非情にもつまらない選択をした他車に接触され、後続に抜かれ、アライメントが狂ったのかペースが上がらず結局6位でチェッカー(´;ω;｀)

あとで車載を見ましたが、とにかく各所で選択ミスの連発。
テンパった選択をした接触ドライバーも悪いが、あの混戦レース中でのまさかの選択にア然。

ダンロップでインに入られたシーンも何で易々と入れちゃう？って感じだったし、その週の1コーナー進入のスリップからジャンプアップした場面でもまさかのイン開け。。。

ダンロップなんかで安易にインを開けたら、狭いダンロップコーナーを並走してクリアしなきゃならない。

って事は13コーナーまでの車速が乗らないんで前走車に離され、後続に追いつかれるどころか抜かれる。

10週のスプリントレースで8週。残り2周は順位をある程度固めに行く場面でマジで勝つ気あるのか？っていうくらい残念な印象でした。

確かに単独で走っている時のドライビングは上手いが、レース運びはクリーン過ぎる。
普通の時は良い人で当然良いが、レース中に良い人は利用されるだけ！結果は出ない。

エンジン性能、タイヤ、足、車重がほぼ均一なワンメイクレースでバカ正直なレースやってたらマジで勝てないっ！

言いたい事は山ほどあるが、これぞワンメイクだという画像を載せてみました。

レース中動画のネット投稿は禁じられているので、画像だけでご了承下さい。

1コーナー立ち上がり。



ストレート。3台スリップから出てパッシングの瞬間。



ストレート。スリップにてロックオン。



プリウス。前走車が姿勢を乱して戦線離脱の瞬間。



パナソニック（最終）コーナー立ち上がり。



うちにお越し頂ければ動画見れます。

過去のもあります。良かったらどうぞ♪