タイミングベルト交換～其の１

ヘッドカバーに貼ってある先回の交換時から11万km程走っている、タイミングベルトを自力で交換してみます。

Ｙオク等に出品されている通販ショップ等では、同時に交換すると良い物がセットで販売されています。
タイミングベルト，ベルトテンショナー，アイドラープーリー２個，ウォーターポンプ＆ガスケットのセットが\15,280（送料込み）でした。

ウォーターポンプを交換するので、先ずはクーラントを抜きます。今回はフラッシングするために洗浄液を入れましたのですすぎも必要でした。

廃液はどう処分したらよいのでしょうか？このまま捨てるのはマズそうです。

ヘッドカバーのカバーとベルトカバー上を外すとかなり茶色い粉が付着しています。これはタイミングベルトの磨耗粉ですね。
次に（前でもいいですが）、パワステポンプ・A/Cベルトとオルタネータのベルトそれぞれののテンショナーを緩め、ベルトを外します。

次にクランクプーリーを抜くのですが、修理書や経験者のブログではSSTを使用となっています。
私持っていませんので、手持ちの爪で引っ掛けるタイプのプーリー抜きを使いましたらば、案の定フランジが割れました。
奥のフランジは多少厚くて丈夫そうですが、懐の深さが足りずどうしても引っ掛かりません。
潤滑剤を吹きながら少しずつ叩いて外せばもしかしたら・・・、（これを後の祭りと言う）

仕方が無いので決して近所ではない城下町のＡＰまで行ってクランクプーリー抜きを買って来ました。
思いの他安いのが有りました。￥９８０！
いっぱい付いているボルトにはＭ８も含まれているはずの箱書きでしたが、、、ウソでした。
インチネジの先だけ引っ掛けて何とかプーリーは外れました。

写真は有りませんがこの後クランクの圧縮上始点を出して、カムシャフトの合いマークを確認して、テンショナーを外します。って、簡単に書きましたが、２分間力を掛け続けた後、大変邪魔なハーネスと格闘しながらやっとテンショナーを外すことができます。アルテッツァのベルト交換のひとつの試練ですね。

外したベルトは、新品に比べると若干柔軟性が無くなっていました。

次は更に問題のウォーターポンプですが、続きは其の２で。