今日の午後から新宿へ…目的は朝日カルチャーセンターで開かれているプルーストの大作『失われた時を求めて』の講座に出席するため。
この講座は、京都大学名誉教授の吉川一義先生が岩波文庫にこの作品の翻訳を出版するたびに設けられていて、僕にとっては、何よりも優先される貴重な講座になります。
翻訳出版にあわせて月一回、5回に渡って開かれる講座なのですが、いつも講座の始まる時間より早めに新宿に来ることにしているので、ちょっと空いた時間に講座が行われる新宿住友ビルの近くのスタバで一息つくのが、ちょっとした楽しみになっています。
『失われた時を求めて』の翻訳も全14巻のうちすでに10巻の「囚われの女」まできていて、この作品のなかにみられる芸術に対する思索がより深まって、気持ちとともに身体までが打ち震える感覚にとらわらてきます。
今日も11月にしては寒い一日でしたが、僕の心はプルーストによって熱くなった一日でした♪
Posted at 2016/11/26 18:26:17 | |
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