言葉･･･

仕事が終り、仮眠を取って夕飯の買い物へ･･･

最近クルマの音以外は流れてこない車内が気に入っているのですが、たまに聴くのはFM富士です。

でも今日はのんびりしたくてプレーヤーに入っているCDを･･･

流れてきたのは･･･

さだまさし

です。

しかもあたしが彼を一番聴いていた頃の楽曲ばかり･･･

丁度トップ画像の頃の楽曲です。

懐しさと共に彼の詞を楽しみました。

あの頃、彼の詞は･･･

女々しい

軟弱

少女漫画

なんて一部では酷評されていましたが･･･

まぁ確かにネ、今聴いても否定は出来ないンですけれど(苦笑)･･･

聴いていくウチに改めて思ったのが･･･

彼の言葉の美しさ。

元々音大を落ちて入学したのが

國學院大学

と言う経歴を持つ彼ですが･･･
例えば恋愛の楽曲等では･･･

愛し合う若者が線香花火をし乍ら二人のこれからについての不安を彼女のしぐさから表現したり･･･

将来の夢を語っているとその夢を戦争が引き裂いた･･･

慌ただしい日常の朝を新婚カップルを通じて表現したり･･･
(お好きな方は何の楽曲かお分かり頂けるかと･･･)

その中でやはり心に入って来るのは言葉廻しとそれで表現される心のうち･･･

きっと今の大学生等の若いカップルはそんなゆっくりとした恋愛ってしないのかもしれませんがあの頃の･･･あの頃を楽しんでいたあたしの様な世代はふと懐しさを覚える訳です。









今ではすっかり変わってしまった容姿を嘆き乍ら･･･





そう言えばネ･･･

朝食のお手伝いをしている時に流れていたNHK朝の連ドラ･･･

ふと画面を眺めて思わずお茶を吹きそうになりました。

だって･･･

主人公が関係する(今回は全く観ていないので内容を存じ上げないンです。)漫画家の作品が･･･

なんと！

あの！

御大！

くらもちふさこセンセ！

思わず周囲に訴えたのですが、知っているスタッフは誰もおらず･･

後日、唯一理解してくれたのは最近入職した他の施設でも絵画を教えている同い年の非常勤スタッフのみでした。

独り善がりかもしれませんがね･･･

最近本当に思うんです。

どんどん無くなっていくなぁ～

あたしの感じていた情緒や風情･･･

きっと人生の先輩達もこうやって寂しさを感じていたんだろうね。

さて、明日は非番です。

２号が自損事故を起こしたムーヴ嬢を見に八王子のダイハツディーラーに伺います。
これで状況を確認して修理をするか、廃車にするかの最終判断をします。

それでは皆さん･･･

又、明晩･･･