2006年05月20日
当初、値段の高いアイシスは大穴でした。ウイッシュとの価格差は約23万円。但し、内装装備は大変気に入っていました(何よりスライドドアっ!)し(試乗はしていない)、条件的にも破格ではありました。ですから、これを詰めて「ウイッシュと10万円の差になったら考えようかな~」と言う気持ちでした。即ち、約45万円引き狙い(←悪魔 笑)
勿論、金額だけでなく、セールスマンとの今までのお付き合いもあります。彼はとてもよい人で父が出す無理難題もそつなくこなし、でも必要以上にはでしゃばらない・・・。正に「トヨタの営業マン」だと思います。
ただ彼は今回一寸だけミスを犯してしまったんですネェ~・・・
それは何か・・・
「クマが絶対アイシスを買うと勘違いしていた」事です。
つまり、「ウイッシュはアイシスの当て馬で、本命はこちらだろう。」と思ってしまっていたんですネェ~。
実はそれはある程度は当たりなんですけどね。
っと言うのも、先にも書いたようにセールスさんの人柄や、エスティマと同一の販売店という事、車の魅力(試乗はしていませんが)、等を考えると当然アイシスが大本命だった訳です。
ところが真剣に商談をし始め、ある程度の値引き額が出た後、金額交渉がピタリと止まってしまったのです。つまりこれは「この客は絶対に買う」と言う判断がセールスの中で出来てしまったからだと思うのです。通常だと膠着状態となった場合、若干でも何か妥協点を探す筈なのですが、彼はその努力をピタリと止めてしまい、更にそれまでは週末等に電話連絡を頻繁にしてきたのもなくなりました。(ウイッシュを買った週末に1度連絡はありましたが・・・遅いって w)
さて、そんな中、トヨタ店に行き件のセールス氏と話をするも上に書いたような状況で完全に行き詰まった状態で、クマの提案でアイシスの試乗をする事になりました。
車は商談対象の1,8リッターではなく、2,0リッター。それでも「この車から200cc程快適性やパワーを差し引けばいいか・・・」等と訳の判らない理由をつけて乗ってみました。セールス氏は自信満々に「乗り心地等は絶対にウイッシュとは比べ物にならない程よい筈です。自信はあります。」と送り出してくれました。
ところが・・・
セールス氏の言っていた事と全く正反対の印象を持ってしまったんです。クマは・・・
そしてウイッシュに試乗していない父までも「これは・・・」とあまりの乗り心地に絶句!
しかも試乗から戻ってきてもセールス氏他の接客に急がしそう・・・
これで、アイシスは候補車リストから消えてしまいました。
さて、いよいよ新たな本丸となったウイッシュを攻め込みに行く事となりました。
・・・続く
Posted at 2007/05/24 01:26:08 | |
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