
大きなイベントを前にして昼間はその仕事をこなし、夜は自分の仕事を徹夜で処理をしている若者がいる…
無理難題を押付けられモチベーションの上がらない他の部下や同僚をよそに身を削るその姿…
まるでかつての自分を見ている様だが…
決して無理をしないで欲しい…
自分の仕事のペースを守って仕事をして欲しい…
かつて自分も同じ様にがむしゃらに働いた…
昼夜・寝食・家族さえ忘れて…
それは自分に与えられた天職だと思い全く苦にならなかった。
自分の課せられた責務だと信じて…
楽しかったとは正直僅かにのみ思うだけで苦しみの方が大きかったが実績が上がり周りも認めてくれてとても充実はしていた。
最高に…
だが或る日、それは足下から掬われた…
私の仕事上のポジションを妬む愚かな年上の部下が余りにも下らないトラップを仕掛け仕事に夢中で気が付かない私はまんまと嵌められてしまったのだ…
正直、ボジションなど私には意味のないものでその仕事さえ出来ればどうでも良かったのだが、それは世の中では通用しない事だったらしく、そのトラップに嵌められた私は仕掛けた部下にその場を追われた…
実力のない者程権威は欲しいようでそのポジションを射止めた部下は全く役に立たず業績と評判は地に落ちて行った。慌てて上司は私を呼んだが、そんな愚かな事すらも判らない上司に嫌気がさしていた私は一線を退いた…
そのオプションとして私は「燃え尽きてしまっていた」
機械的に仕事をする事を選び、自分の考えを極力表に出さない様にしている。
幸か不幸かそれを望む職場に替ってからは余計な事を排除してくれるのでとても気が楽になった…
どうか若者よ…
私のように燃尽きる事のないように…
いつまでもその熱い情熱を維持して欲しい。
それには…
日々精進…
Posted at 2008/01/05 02:14:25 | |
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お仕事 | 日記