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うん！

確かに裁判所は

英断したのかもしれない…


でもね…


冷静に考えて欲しい…


こんな事は当たり前じゃなかったのかい？

こんな国の司法機関が今迄、其れに対応していなかった事がそもそも訴訟モンじゃないのかな？


以下毎日ＪＰより転載

障害区分処分取り消し訴訟：

名古屋市側も

点字答弁書－

－地裁

　全盲の名古屋市熱田区のしんきゅう師、梅尾朱美さん（５９）が点字の訴状を提出し、同市が審査した障害程度区分の処分取り消しを求めた訴訟の第１回口頭弁論が１４日、名古屋地裁（増田稔裁判長）であった。市側も点字の答弁書を提出し、請求棄却を求めた。

　全日本視覚障害者協議会によると、点字の訴状で裁判が起こされたのは全国で初めて。

　この日、法廷では梅尾さんに配慮して、増田裁判長が「裁判長の増田です」と自己紹介する場面もあった。

　意見陳述の場で梅尾さんは「点字のみで書かれた訴状を受理するという英断をし、配慮してくれた裁判所に心から感謝する。書記官が点字を勉強したと聞き、本当にうれしく思った」と述べた。

　弁論終了後、地裁と原告、被告が今後の進行について協議。梅尾さんによると、次回弁論で梅尾さんは点字と平仮名による準備書面を提出することが決まった。地裁は、市側の準備書面も点訳するよう要請したが、市側は「法的に明確化されているわけではないので、応じられるか分からない」と回答するにとどまったという。

　訴状によると、市は梅尾さんの障害程度区分について０６年の審査で「４」と判定したが、０９年の審査では「１」に等級を下げた。梅尾さんは認定区分の取り消しを求めている。

【高木香奈】


以上毎日ＪＰより転載

この記事によると…

＞（名古屋）市側の準備書面も点訳するよう要請したが、市側は「法的に明確化されているわけではないので、応じられるか分からない」と回答するにとどまったという。…

馬鹿な事言ったね…

これでこの裁判長の心証が思いっ切り悪くなったでしょ？

これで例えば…

「当然の事なので実施します。当市には点訳ボランティアも多く登録しておりますので」

と言えば

「障害者行政に真面目に取り組んでいて、公平な対応も出来ている筈なので、障害区分が変更されたのも客観的に判断出来ていると考える事が出来る」

って言う事が出来たのに…

まぁ～
そんな事が出来ていれば、こんな訴訟も起こらなかったでしょうがね（苦笑）

今後もこの件は注目したいと思います。