
チャレンジ精神が旺盛でよいですよね…
日本の自動車メーカーも海外へ出ると結構過激なキャンペーンを打ちますねぇ~
まぁ~個人的には
面白ければよいのですが…(殴
以下Sankei Bizより転載
日本車vsドイツ車、
海外で過激な
比較キャンペーン
2010.8.2 18:48
日本の自動車メーカー各社が、ドイツ車を明確にライバル視したキャンペーンを海外で展開している。日産自動車は英国でスポーツカーの性能を比較し、トヨタ自動車は南アフリカで独高級車との比較広告キャンペーンを始めた。スポーツカー、高級車ともに各社のブランドイメージを決定づける存在だけに、激烈な戦いとなっている。
先月上旬、日産はスポーツカーの分野でドイツ車にけんかを売った。英国のカー雑誌「カーアドバイス」によると、戦いの舞台は英国で先月2日から3日間行われた「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」という自動車レース。そこで展開したPRキャンペーンが実に過激なものだった。
広告では、欧州市場向けに新発売する日産のスポーツカー「フェアレディーZ(欧州名370Z)」を大写しにした写真を使用。車の側面にはBMW、アウディ、さらにポルシェクレストと呼ばれるポルシェのエンブレムとともに、「ドイツでのレースで日産が3メーカーに勝利した回数を表す」というひっかき傷を描いた。
「広告には、『How to beat the Germans(ドイツ車を打ち負かす方法)』という挑戦的なコピーも付いており、明らかにドイツ車を挑発するキャンペーン。ただ、事前にロゴ使用の許可を取っていないものだったため、ポルシェ側が『無断使用だ』と抗議するなど、バトルに発展しています」(業界関係者)
一連の騒動に関し、日産本社広報は「現地から詳しい情報がきていないため、コメントは差し控えたい」。ポルシェの輸入元であるポルシェジャパンは「ポルシェUKは別法人で、当社はコメントする立場にない」と回答している。
一方、もうひとつのバトルが起きているのは南アフリカ共和国。トヨタのレクサスブランドが7月下旬から、同国で大胆な比較広告キャンペーンを始めたのだ。相手はBMW、アウディ、メルセデスの3社。
「ドイツ車でオプション装備のものが、レクサスでは標準装備で安価といった比較広告で、トヨタ車がコストパフォーマンスで優れることをPRするものです」(同)
トヨタは南アのアパルトヘイト時代も現地生産を続けていたこともあり、シェアトップ。ここにドイツ車が攻勢をかけてきており、トヨタとしては強烈なカウンターを見舞った格好だ。トヨタ自動車広報部は「現地法人の広告展開までは把握していない。国内ではほとんどないですが、海外で比較広告は一般的なようです」としている。
海外各所で起きているバトル。自動車評論家の小沢コージ氏は「リーマンショック以降、スポーツカーや高級車は販売台数が激しく落ち込んだ。CO2規制も進み、市場が縮小傾向にある中で欧州やアフリカはまだ需要が見込める。覇権争いはより激烈になるだろう」と指摘している。
日産が英国で展開した広告写真(「カーアドバイス」のホームページから)
以上Sankei Bizより転載
頑張れ!
ニッポン!!
Posted at 2010/08/03 02:08:41 | |
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政治経済 | 日記