
その昔…
乗用車
と言ったら
3BOXの箱型セダン
だった…
私が子供の頃…
住んでいた団地の駐車場にはカローラやサニー、コロナやブルーバード、ヒルマンやコンテッサなど3BOXの「セダン」が並んでいた…
クルマが好きな子供達も
「大人になったら『ブルーバードSSS』でサファリで優勝するんだ!」
とか
「運転手になって『プレジデント』を運転する!」
等、クルマに関連した夢を持っていた…
でも…
しかし…
いつしか日本では…
3BOXセダンは衰退しミニバンが新たなファミリーカーの座に就き…
子供達は、将来の夢に
クルマ
と言うキーワードを使う事が少なくなった…
と同時にクルマの販売台数にも陰りが見え隠れしている
今、そんなクルマの需要を支えているのは…
所謂、
新興国
と言われている国々…
以下carvier自動車ニュースより抜粋
2010年12月15日(水)
【トヨタ エティオス 発表】
インドで受注が
1万2000台に
トヨタ自動車は15日、インド市場向けに開発した小型セダン『エティオス』の受注が今月1日の発表から2週間で1万2000台になったと明らかにした。
エティオスは新興市場向け低価格モデルの第1弾となるもので、排気量は1.5リットル。品質や耐久性、コストを重視して開発し、現地価格は円換算で約90万円から約120万円に抑えた。
生産は同社のインド第2工場で20日に開始する。来春発売予定のハッチバック車『エティオス・リーバ』(1.2リットル)と合わせ、年間7万台の販売を計画している。
インド市場でのエントリーユーザーや、50万円前後の廉価小型車からの上級移行ユーザーを狙いに投入する。開発を担当した「トヨタ第2開発センター」の則武義典チーフエンジニアは「販売店に実車がない段階で、予想を上回る好調な受注をいただいている」と評価した。
トヨタはエティオス発売に備え、インドでの販売網拡充も進めており、今年初めには全土で約100店だったのを年末までに150店舗とし、101都市をカバーする。
レスポンス 池原照雄
以上carvier自動車ニュースより抜粋
この国をはじめ、中国やタイ等の国々のモータリゼーションは目まぐるしく動いており、中でも
国民(大衆)車
のニーズは非常に高いと聞く。
其れを聞いて思うのは
あの頃の
日本の…
子供達が憧れた
そんな自動車文化が21世紀となり形は違えど育まれて行ったらいいなぁ~
と思うのである。
Posted at 2010/12/16 00:59:17 | |
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