
この国はどこまで弱者いじめをするのだろう?
開いた口がふさがらない…
どうすればここまでの仕打ちが出来るのか…
どう言うポリシーをもって彼の
教育を受ける権利
を侵害していたのであろうか?
以下Yahoo!ニュースより転載
<支援放置>
自閉症小6評価せず、
通知表に斜線
毎日新聞 5月28日(月)15時1分配信
高機能自閉症を抱える関東地方の当時小学6年の男児(12)が3月、ほぼ全教科の成績を斜線(評価なし)とする3学期の通知表を渡されていたことが分かった。男児はクラスの授業に出られなくなっていたが、ほぼ毎日登校。発達障害児らを支援する「通級指導教室」(通級)は週3時間しかなく、保健室や図書室で過ごしていた。専門家は「学習支援が不十分で、通知表の評価が全くできないほど放置していたのは問題」と批判している。
母親(41)によると、男児は集団行動や字を書くのが苦手な一方、知能指数は高く、年500冊以上の本を読む。通級では算数や図工、集団行動などを学んだ。通知表は所見欄に「毎日少しでも教室で過ごそうと取り組んだ3学期でした」などと記されたが、国語以外の学科評価は斜線だった。母親は「存在を否定されたようでショックだった」と話す。
校長は「国語だけ評価材料がそろった」と説明。毎日新聞に対し、校長は「取材は受けられない」としたが、地元教委には「成績をつけない場合は事前に保護者に説明する方針だが、対応が不十分だったなら申し訳ない」と述べたという。
通級は国の規定で週8時間まで通えるが、男児は週3時間に設定され卒業まで変わらなかった。口頭ならテストを受けられたが、対応はなかったという。文部科学省特別支援教育課は「一般的に保健室での学習や通級による指導も参考に、評価はできる。子どもの状態に応じた支援を検討してほしい」と話す。
東京都自閉症協会の尾崎ミオ副理事長は「同様の例は他にも聞いたことがある。学ぶ権利を奪っている」。特別支援教育に詳しい東京学芸大の高橋智教授は「教育の放棄だ。子どもは最大限の多様な支援を受ける権利があり、これを保障するのが特別支援教育。理念が学校に浸透していない典型例だ」と語った
。【田村佳子】
◇特別支援教育
障害のある子どもの個別の教育的ニーズを把握し、指導・支援することを掲げ、06年に学校教育法に位置づけられた。肢体不自由、知的障害などのほか、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症の子らが対象。障害がある通常学級の小中学生を支援する「通級指導教室」はLDやADHDを対象に含めたことで利用が急増し、11年度で6万5360人に上る。
以上Yahoo!ニュースより転載
例えば彼の家族と何らかのトラブルを抱えていたとしても、彼本人には一切関係のない話であって、彼が
「評価なし」
と言う評定を受ける事は有り得ない…
仮えば彼に大きな問題があって学習の成立をみない状況だったとしても、それは彼の問題であって家族に説明がなかった
と言うのは有り得ない…
何故そんな事が言えるのか?
この学校が行った行動はすなわち、
この子を評価するのは私達には無理です。特別支援学校もしくは特別支援学級へ行って下さい。
と言うサインではないか?
と思えるからだ。
それにしてもそれを6年生の3学期の通知表でやると言うのは…
どんな素晴らしい学校なのかは全く存じないが…
こんな事をしているとは
なんと胆の小さい教育機関として
評価にも値しない教育委員会と学校なのだろうか?
校長はじめ学校スタッフは
技量のない…能無し集団なんだろう!
開いた口が塞がらない…
Posted at 2012/05/28 23:16:58 | |
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