
どうやら明日、当地の予報では
「雪」
の様です。
雪は好きだけれども嫌いです。
雪が降るとね、亡母を思い出してしまいます。
丁度ね彼女が逝った日は朝から雨模様で…
斎場に到着した夜からは其の雨が雪に変わりまして…
翌日は12月には珍しい大雪が当地に降りました。
随分と心配を掛けてしまいました。
やっと生活も落ち着き孫3人と一緒に楽しく暮らす予定でした。
父も現役をリタイアし、母と一緒に旅行へ行く事を楽しみにしていました。
そんな矢先の病気発症…
肝臓癌でした。
手術をし無事成功!
一度は完治したかのように思いましたが…
再発…
それもその再発を医師が見逃し、気が付いた時にはもう手遅れ…
(医療関係者の方なら何故「見逃した」と表現したかお分かり頂けるかと思います。)
きっとやりたかった事もたくさんあったと思います。
私もしてあげたかった事が沢山あります。
でも叶いませんでした…
この楽曲の主人公のような思いが募りました。
「雪」
詩・曲:中島みゆき
雪 気がつけばいつしか
なぜ こんな夜に降るの
いま あの人の命が
永い別れ 私に告げました
あの人が旅立つ前に
私が投げつけたわがままは
いつかつぐなうはずでした
抱いたまま 消えてしまうなんて
雪 気がつけばいつしか
なぜこんな夜に降るの
いまあの人の命が
永い別れ 私に告げました
手をさしのべればいつも
そこにいてくれた人が
手をさしのべても消える
まるで 淡すぎる 雪のようです
あの人が教えるとおり
歩いてくはずだった私は
雪で足跡が見えない
立ちすくむ あなたを呼びながら
手をさしのべればいつも
そこにいてくれた人が
手をさしのべても消える
まるで 淡すぎる雪のようです
あの人が教えるとおり
歩いてくはずだった私は
雪で足跡が見えない
立ちすくむ あなたを呼びながら
雪 気がつけばいつしか
なぜ こんな夜に降るの
いま あの人の命が
永い別れ 私に告げました
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中島みゆきさんはご尊父を亡くされた時の想いをこの曲に託したと聞いた事があります。
高校生の時この楽曲を聴いた時は恋人への言葉かと思っていましたが…
母を亡くした当時にこの楽曲を聴いて…
この楽曲の意味に気が付き…
慟哭した事を思い出しました。
雪は好きだけれども嫌いです。
Posted at 2013/02/05 23:31:46 | |
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