
今の職場…
以前と違って、圧倒的に
「
重症心身障がい児」
が多いんです。
って事はつまり…
抱いたり、持ち上げたり
って動作が非常多い…
訳で…
ヤヴァイかなぁ~
って思っていたら…
案の定でございます。
利用者さん、抱っこするのを繰り返していたら現在…
となっています。
でね、痛む腰を擦り乍らYahoo!のヘッドライン読んでいたら腹の立つ記事が…
以下Yahoo!ニュースより転載
<腰痛防止指針>
介護で「お姫さま抱っこ」禁止
厚労省
毎日新聞 6月18日(火)20時30分配信
介護現場で「お姫さま抱っこ」は原則禁止です--。厚生労働省は18日、職場での腰痛を防止する指針を公表した。指針の改定は19年ぶり。高齢者介護など福祉現場で腰痛の労災が多発していることから、介護事業者向けの対策を大幅に加え、全面的に改めた。
厚労省によると、介護など社会福祉施設での休業を伴う腰痛の発生件数は、2002年の363件から11年は1002件と2.7倍に急増している。
新指針では、ベッドから車椅子に人を動かすといった「移乗介助」の際に、人力で抱え上げることを原則として禁止し、リフト機器や体を滑らせるスライディングシートの活用を求めた。人力で抱え上げる場合は「身長差の少ない2人以上が適切な姿勢で作業する」とした。
厚労省の担当者は「器具を使うのが冷たい介護との考えもあるが、介護される人もする人も大事。労災防止に取り組むべきだ」と話している。
【東海林智】
移乗時など抱え上げ
「原則、行わせない」
-腰痛予防対策指針、
19年ぶりに改訂
医療介護CBニュース 6月19日(水)19時2分配信
厚生労働省は、「職場における腰痛予防対策指針」を19年ぶりに改訂した。全介助が必要な人をベッドなどから移乗させる際の「抱え上げ」(看護師や介護職員が要介護者の体を持ち上げて運ぶ行為)については、原則として行わせず、リフトなどの福祉用具を積極的に活用することを推奨している。
指針のうち、「福祉・医療分野等における介護・看護作業」の項目では、介護や看護を行う際、前かがみなど不自然な姿勢での作業を強いられることなどが、腰痛の要因となっていると指摘。事業者が取り組むべき対策として、「腰痛の発生に関与する要因の把握」や「具体的な作業を想定し、腰痛の発生リスクを見積もる」「リスクを回避したり、低減したりするための対策の検討と実施」などを挙げている。
このうち、リスクを回避するための対策では、福祉用具の積極活用などと共に、作業姿勢・動作の見直しについても、具体的な対応策が示された。特に、全介助が必要な人を移乗させる場合については、リフトなどを積極的に使用し、原則として人力による人の抱え上げは行わせないとしている。また、対象者を抱え上げざるを得ない場合は、できる限り適切な姿勢を保つことや、身長差の少ないスタッフ2人以上が共同作業で行うなどの対応策が示された。
職業性腰痛に悩む人は、直近の10年で1割程度増加。特に、社会福祉施設で確認された職業性腰痛は、直近の10年で2.4倍に増えている。
【ただ正芳】
以上Yahoo!ニュースより転載
>「移乗介助」の際に、人力で抱え上げることを原則として禁止し、リフト機器や体を滑らせるスライディングシートの活用を求めた…
>人力で抱え上げる場合は「身長差の少ない2人以上が適切な姿勢で作業する」…
もうね…
そんな事が出来ればとっくにやっていますっ!
誰が買うの?
リフト!
人件費は誰が面倒見てくれるの?
労災の数が2,4倍に増加している…
当たり前ですよ!
人手が慢性的に足りないんですから…
看護の現場はねそれでも未だマシです。
介護現場に比べたら圧倒的にギャラがいい!
介護職のペイが未だに10万円台なのに対し看護職は最低でも20万円台後半…
「仕事内容が違う」
と言う事を差っ引いても、圧倒的に差が出来ています。
そんな人件費に四苦八苦しているのが当たり前なんです。
そんな状態の事業所に
「腰痛(労災)予防の為に設備を整備しなさい」
どこにそんな金がある?
厚労省さん!
予算付けてくれるのかい?
Posted at 2013/06/20 00:00:07 | |
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