
昔ね…
TBSの人気番組
「8時だヨ!全員集合」
のコントが余りにも過激で下品だと言う事で全国のPTAが問題視して「低俗な番組」のワーストに常にランキングされていた。
なんて話がありました。
後ね…
ドラマなどで喫煙シーンが有ると
「未成年者が真似をする」
といった理由で国会で問題となり、特に未成年者がテレビを聴視する時間のドラマでは喫煙シーンを自粛する。
なんて言う騒ぎが起きましたね…
下記の記事を読んでふとそんな事を思い出しました。
以下Yahoo!ニュースより転載
児童文学賞取った小説が発禁に、性・薬物描写に保守派が異議 NZ
AFP=時事 9月7日(月)16時37分配信
【AFP=時事】ニュージーランドで、児童文学賞を受賞した10代向け小説が、セックスやいじめの描写が含まれていることを理由に発禁処分を受け、大きな波紋を呼んでいる。同国での書籍の発禁処分は20年以上ぶり。1993年に施行された現行の出版法の下では初めてという。
処分を受けたのは、オークランド(Auckland)在住のテッド・ドウ(Ted Dawe)氏の著作「Into the River(川の中へ)」。2013年の「ニュージーランド・ポスト児童図書賞(New Zealand Post Children's Book Awards)」を受賞した作品だ。
ドウ氏は、地元紙ニュージーランド・ヘラルド(New Zealand Herald)に「不意を突かれた」と発禁処分についてコメント。「異常事態だ。怒りを共有する人々から、相当数の電子メールを受け取った」と明かし、次のように述べた。
「私たちは、本が発禁になるような国に住んでいるのか? この次は焼かれるのだろう」
問題とされた作品は、先住民マオリ(Maori)の少年を描いている。少年は奨学金を獲得してオークランドの名門寄宿学校に入学するものの、人種差別や薬物問題の中で苦闘するという物語だ。
処分を受け、今後は同作を販売した個人には最大3000ニュージーランド・ドル(約22万5000円)、法人には最大1万ニュージーランド・ドル(約75万円)の罰金が科される。
ニュージーランド映画・文学審査委員会(Film and Literature Board of Review)によると、発禁措置に踏み切ったきっかけは、保守派ロビー団体「ファミリー・ファースト・ニュージーランド(Family First New Zealand)」が、性行為や粗暴な言葉遣い、薬物摂取の場面が詳細に描かれているとして同作に異議を申し立てたことだという。ただし今回の措置は一時的なもので、来月に処分の見直しを予定しているという
。【翻訳編集】 AFPBB News
以上Yahoo!ニュースより転載
以前から気になっていたのですが…
かの地に限らず西欧の方々って
カップルが道端で平気でキスをしたり、ハグしたりしていますでしょ?
あれって
リアル性描写
ではないのですかね?
そんな行為は許容していて小説などの性描写は叩くってなんか矛盾を感じるんですよね…
クジラは仲間だけど牛は食料…
とか
鳩やウサギは食べ物だけど犬は愛玩動物…(あ!私どれも食べませんよw)
って言う矛盾にどうも気が付いていらっしゃらないような気がしてなりません。
一度どういう基準なのか聴きたいなぁ~
なんて思っております。
Posted at 2015/09/09 00:34:09 | |
トラックバック(0) |
社会面 | 日記