
なんともお粗末な司法警察職員もいたものだ…
これでは、
気に入らない相手を電車などで痴漢に仕立て上げる迷惑千万な乗客と変わらない
と言ったら言い過ぎであろうか…
以下Yahoo!ニュースより転載
交通違反取り締まりで
「警察官の違法捜査」
認定
都に240万円賠償命令
産経新聞 3月18日(金)17時12分配信
警視庁の警察官による交通違反取り締まりに抗議したところ、容疑を捏造(ねつぞう)され不当に逮捕・勾留されたとして、東京都新宿区の飲食店経営、二本松進さん(67)が都などに計約900万円の賠償を求めた訴訟の判決が18日、東京地裁であった。松村徹裁判長は「逮捕・勾留は違法捜査だった」と認定し、都に240万円の支払いを命じた。
判決などによると、二本松さんは平成19年、妻の運転する車で食材仕入れのために築地市場を訪れ、駐車禁止エリアに約20秒間駐車。警視庁築地署の女性警察官2人が取り締まりを行おうとした。二本松さんが「車内には妻がおり、すぐ発車できる。他にも放置車両がたくさんある」と抗議すると、女性警察官は「暴行を受けた」と無線で応援を呼び、二本松さんは公務執行妨害の現行犯で逮捕。その後、公務執行妨害と傷害の容疑で19日間勾留され、最終的に不起訴(起訴猶予)となった。
松村裁判長は「暴行を受けたとする警察官の供述には変遷や齟齬がある。目撃者4人も『暴行はなかった』と証言している。暴行があったと認定できない」とし、「逮捕や勾留は違法だった」とした。
判決後に東京都内で会見した二本松さんは「反論された女性警察官はかっとして、暴行をでっちあげたのだと思う。小さい事件だが、証拠を捏造してでもメンツを守ろうとする捜査当局の姿勢が現れた事件だ。公務員は適切に業務を果たしてほしい」と話した。
以上Yahoo!ニュースより転載
目撃者もいたにも関わらず、
「暴行があった」と立件する現場も現場だが、何でそんな判り切った内容で19日間の拘留を許可してしまったのかね?検察は…
こんなプライドの高い(これも愚かな有閑マダムレベルと言いたい)警察官のマスターベーションに付き合わされた二本松某氏も堪ったモノではないと心から同情申し上げる。
それにしてもこの250万円の賠償金はどこから捻出されるのであろうか?
まさか視察と称して都民の血税で欧州を豪遊したと噂されている監督行政府の長のポケットマネーから出て来る訳でもないだろう。
虚しい限りである。
Posted at 2016/03/19 01:25:20 | |
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