
年末年始に我が家に遊びに来てくれたお嬢さんは熊本の方です。
子ザル1号がカミさんに
「現地に行きたい」
と話していたようですが…(肩の骨にひびが入っているのに…)
「行っても迷惑をかける…その体で何が出来る」
とたしなめたそうです。
縁のある皆さんも恐らくは1号と同じ思いだと思います。
ただ…
報道等に於いても知るところですが、現地では現在、人命救助を最優先に自衛隊、警察、消防、日本赤十字等の医療従事者等の皆さんが懸命に活動をなさって下さっているところだと思います。
今、現地入りする事は急を要する用件がない限りお控えになった方がよろしいようです。
災害ボランティアの取り纏めを行う
全国社会福祉協議会(以下全社協)のHP
に於いてもその旨のコメントが掲載されております。
以下全国社会福祉協議会ホームページより転載
【ボランティアをお考えの方へ】
4月16日(土)1時25分頃、熊本県熊本地方を震源とする
マグニチュード7.3により熊本県内の広い範囲で震度6強を観測しました。
また熊本県阿蘇地方を震源とする震度6強の地震が発生しました。
現在も強い余震が相次いで発生しています。
熊本市や益城町では本日16日の未明に発生した震度6強の地震、それ以降の
余震により家屋倒壊などの被害が拡大しています。
南阿蘇村では大規模な土砂崩れが発生し、また多くの家屋で倒壊などの
被害が発生し、道路の陥没も多数発生し、阿蘇大橋にも亀裂が生じており
崩落したとの情報もあります。
阿蘇郡西原村では地震により大切畑ダムの堤防から水があふれたため
鳥子川流域の約300世帯に避難指示を発令しています。
今後、被災地では更なる余震により、被害拡大や倒壊家屋等による
二次被害が起こる可能性が指摘されています。
また本日夜から明日にかけ九州地方では強い雨が予想されており、
がけ崩れや土砂崩れが発生しやすくなる危険性があります。
現在、被災地では倒壊した家屋に取り残された住民の人命救助が
行われており、緊急支援車両の道路確保が重要となっています。
このような状況から、現在被災地ではボランティア活動の
受け入れや活動が非常に困難な状況にあります。
ご自身の身の安全や被災地の救命活動を最優先にお考えいただき、
現時点でのボランティア活動は控えていただくことを、
強くお勧めします。
以上全国社会福祉協議会ホームページより転載
だそうです。
一刻も早く現地に行って被災された方のお手伝いをさせて頂きたい。
と思われている皆様。
今は待ちましょう!
受け入れ可能な状態となると全社協のHP
http://www.shakyo.or.jp/
又当該県の社会福祉協議会、並びに全国の社会福祉協議会のHPに要綱が掲載される筈です。
お気持ちは判ります。ですが…
決してむやみに動いて逆に当該地の迷惑になるような事は折角の想いが水の泡になってしまいます。
その時を待つ気持ち…
其れも立派なボランティア精神だと思います。
Posted at 2016/04/17 00:22:34 | |
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