車が好きな人のパターンは2通りある。まずは、愛車をドレスアップ(羽をつけたり、エンジンのパワーアップをしたり・・・)して周りに見せたり、早く走ったり、まぁ言ってみれば人と違うセンスを車によって表現する人。もう一方は、車を取り巻く社会(自動車会社や設計者など)に対する薀蓄を持っていて、それを言葉や、スタイルで表現する人。だと思う。
さて、車って言うのは元々は人や荷物を人間や動物に変わって早い時間に身体的負担を軽くする為に作られたものだと思います。現在だって、国外ではそういった使い方が主流の国が沢山ありますよね。で、上に書いた車好きってぇのは、ある意味それを乗り越え本来の使用目的から逸脱した方達(つか私も入りますが 笑)だと思うんですね。で、私の先輩に車の本来の役割を忠実に守った使い方~つまりワークツールとしての価値で車をみている人~をしている人がいます。
実はその人の今乗っているステーションワゴンは私が値引き交渉等に関わりました。で、その当時彼はお子さんが小さく(うちの子ザル2号と同学年)又、細君もライセンスを取得して夫婦で使用する事を前提に車選びをしました。で、細君が運転するなら、「AT車が良いだろう」とか、「前方の見切りが悪い(前が見えにくい)だろうからポールを付けよう」等本当にファミリーカーとしての仕様になっていました。
それから2回車検を取り(ごめんなさい、多分ですが・・・)現在の姿は、「累積距離計が動かない」「ボデーはボコボコ(一時はガムテープで止めていました)」等ボロボロになっています。
本人曰く、「海の近くのコンベンションホールで開催したキャラクターショーに行くのに家族は電車で向かい、本人のみ車で行った」(勿論「車がバラバラになったら大変だから」と言うのが細君の電車で行った理由らしいですね)と言う事なのでその凄さがお判り頂けるかと思います。
正直私的にも「もう一寸大事に乗れないものかなぁ?」とも思いましたが(つ~か、どうやったらあそこまで、〔中途半端〕に壊す事が出来るんだろうね 呆れ)、彼の使い方こそ本来の『正しい車の使い方』なんでしょうね。
でもねぇ・・・今回の台風で「水飛沫を上げて走るのが好きだから」とかいう理由で水溜りに飛び込み、エンジンストールさせて某道路サービスを深夜に呼ぶような走りっていったい・・・。マァそんな事してるから、
「カースタントTA・KA」が使うような車になるんだよなぁ・・・
でもね、なんか羨ましい使い方に思えるんですよね、「惜しげもなくワークツールとして使う車」
絶対元は取っていると思うんですよ・・・多分・・・
あ、最後にこれだけ言って今日の日記は終わりにします。
もう、充分元取れてる(危ない)から、本気で乗り換え検討して下さいナ。貴方だけの命ではないんですよ。家族やスタッフの事も考えてネ。
頼むから乗り換えて・・・(ボソ m以外でね 激爆笑)
Posted at 2007/06/04 21:57:59 | |
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