クマおやじのブログ一覧

　さて、買い物からお店に帰って来ると、セールス氏待ち構えていました・・・と言いたいんですが、なんかね、のんびりしていたんですよ。

セ：お帰りなさい。早かったですね♪

クマ父：もっと遅い方がよかった？その方が安くなったカナ？（笑）

セ：いや、もう本当に勘弁して下さいよ（苦笑）
ぶっちゃけ、クマさん！あと、2万だけご負担頂けませんか？207でサンルーフが最終条件です。
・・・なんとかこれで・・・

クマ父：じゃ、帰ろうか・・・

セ：い、いや一寸待って下さいよ。・・・
もう叶わないなぁ・・・（苦笑）

クマ父：だって出来なかったんだから、帰るしか無いじゃない？

セ：う～ん・・・

クマ：ごめんね、それじゃあ・・・（ホントに席を立った）

セ：じ、じゃあ、間を取って206では・・・

クマ父：205・・・

クマ：それ以外はね・・・

セ：・・・

クマ父＆クマ：・・・

15分位あったでしょうかねぇ、その間3人とも沈黙が続きました。

セ：・・・判りました。ど～しても駄目みたいですね。じゃあ私の責任で205で行きましょう。
　クマさん、その代わりお客さん紹介して下さいよ。それが駄目だったら、奥様のラウムをビッツに換えるとか、お父様のエスティマをアルファードにするとか・・・もう責任重いですからね（笑）

クマ：判りましたよ。（父を向いて）アルファード如何ですか？

クマ父：ビッツはどうだ？

　と、言う事で無事に契約を結びました。
　セールス氏が紹介を強調していたのは、恐らく207万円から20５万円になった差額を会社から支給される「お友達紹介のお礼」を充てると言う事なのでしょう。つまり、クマには見ず知らずのお客様2人を「クマからの紹介」と言う形でそれぞれ1万円づつ計2万円補填すると言う事です。勿論その処理はセールス氏が行う事であって、クマ達には一切関係ない事です。

　さて、如何だったでしょうか？この交渉はあくまでも決算期に行った交渉ですので、この内容が全ての方に当てはまる訳ではありません。従いまして、値引きが少ないからと言って「クマの責任だ！」と言わないで下さいね♪
　あくまでも値引き交渉は自己責任でお願い致します。ｗ）

　ウイッシュを攻め込みに行きます。


　と言ってもこの時点では全く契約する気はありませんでした。






　だってね、この時点の条件は車両1,995,000円、トノカバー26,500円、ウインカー付きドアミラー36,750円、フロアマット29,400円、ナンバー枠6,300円、サイドバイザー23,100円、ラゲッジトレイ11,550円、ペイントシーラント47,250円が付いて総額2,070,000円でした。（付属品は工賃込みの値段です）これに、手持ちのCDMDコンポの取り付け無料納車費用カットをしています。2月の時点でこの条件が出ていましたので、3月の本気の追い込み時期であればもう少し行くだろう・・・と言う読みがあったからです。


　そう！勘の良い方ならもうお気付きですね。これを
2,000,000円ジャスト
にしようと言う目論見です。（やはり悪魔だ 笑）


　この時点で、既に35万を超えた値引き額を提示しているセールス氏です。絶対にゴネルに違いありません。（つか怒り出すかもね 苦笑）
　まぁ、そんな理由で「この日に決める事は無いだろう」と思っていたのですが・・・





















　父が一緒に来まして、２人でお店に入り軽い世間話の後、本題に入ります。・・・
クマ：で、幾らになる？

セ：え～まだ言いますか・・・もう前回で一杯一杯ですよぉ～

クマ父：またまたぁ～「まだ余裕あるよ」って顔に書いてあるよ

セ：絶対無理・・・決めて下さい。あ、奥様トヨタカード入ってないですよね。でしたら、18,000円のキャッシュバックもありますし・・・

クマ：かぁちゃん、前回のラウムで、「騙されたっ！結局支払額が高くなったからネッツは信用できないっ」って言ってるんだよね。
・・・ぶっちゃけ、確かにここのご近所のネッツのセールスさん詐欺みたいな売り方して支払額が彼の言っている金額よりも高くなってたし・・・まぁ後でゴタゴタ言うのも不愉快だし、2度とあそこには行かないと言う事で、スルーしちゃったけど・・・（実話です。）結構カミさん怒ってるんだよね。ここだって、会社は違うけど同じグループじゃない？納得するかなぁ？

セ：え～まじっスか？よく問題にならなかったなぁ・・・クマさんのお蔭ですね。それにしても酷いなぁ・・・同じグループ会社としてお詫びします。私の販売方法はクマさんならご存知ですよね。（以前も書いたけど、彼は前の職場で公用車を購入した時からの付き合い）絶対にネッツ○○みたいな事はつか、石○（彼には名前を教えてあるので・・・）みたいな事はしません。ぜひ、これで、この条件でお願いします。

クマ：・・・200になる？

セ：え？（苦笑いし乍ら）言うと思っていましたよ。クマさんなら・・・
　　絶対にっ！無理ですっ！

クマ父：・・・じゃ帰るか・・・アイスティー美味しかったよ

セ：あ、ち、一寸待って下さいよ。え～でも200万か～無理だよなぁ・・・
クマさん、なんか欲しい物ないです？

クマ：いいの？・・・んじゃこのHDDナビ。うちの携帯ブルートゥース対応なんだよね、これならハンズフリーだもんなぁ

セ：だからぁ・・・（苦笑）

クマ：んじゃ、真面目に・・・サンルーフつけて、205！これ以上は譲らない。コレで駄目なら、アイシスだね。

セ：う～・・・一寸時間貰っていいです？店長に相談します。で、もしコレがOKなら今日ご契約頂けます？つか、もう契約頂く状態で、話しないと通らない・・・そうでなくても通る率は限りなく低いですけど・・・だって、４０万引き超えちゃうんですよこれだと・・・

クマ父：（聞こえないフリをして）んじゃ、前のスーパーで買い物してこよう。
その間に相談しておいてよ。

セ：クマさぁ～ん・・・約束して下さいね。

クマ父：ん・・・


　で、２人でお店をでて、本当に目の前にあるスーパーへ・・・
　果たしてこの205万円と言う条件はどうなるのでしょうか？



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　更に続きますｗ）　

　当初、値段の高いアイシスは大穴でした。ウイッシュとの価格差は約23万円。但し、内装装備は大変気に入っていました（何よりスライドドアっ！）し（試乗はしていない）、条件的にも破格ではありました。ですから、これを詰めて「ウイッシュと10万円の差になったら考えようかな～」と言う気持ちでした。即ち、約45万円引き狙い（←悪魔 笑）
　勿論、金額だけでなく、セールスマンとの今までのお付き合いもあります。彼はとてもよい人で父が出す無理難題もそつなくこなし、でも必要以上にはでしゃばらない・・・。正に「トヨタの営業マン」だと思います。
　ただ彼は今回一寸だけミスを犯してしまったんですネェ～・・・

　それは何か・・・



　

















「クマが絶対アイシスを買うと勘違いしていた」事です。



















　つまり、「ウイッシュはアイシスの当て馬で、本命はこちらだろう。」と思ってしまっていたんですネェ～。
　実はそれはある程度は当たりなんですけどね。
　っと言うのも、先にも書いたようにセールスさんの人柄や、エスティマと同一の販売店という事、車の魅力（試乗はしていませんが）、等を考えると当然アイシスが大本命だった訳です。

　ところが真剣に商談をし始め、ある程度の値引き額が出た後、金額交渉がピタリと止まってしまったのです。つまりこれは「この客は絶対に買う」と言う判断がセールスの中で出来てしまったからだと思うのです。通常だと膠着状態となった場合、若干でも何か妥協点を探す筈なのですが、彼はその努力をピタリと止めてしまい、更にそれまでは週末等に電話連絡を頻繁にしてきたのもなくなりました。（ウイッシュを買った週末に1度連絡はありましたが・・・遅いって ｗ）

　さて、そんな中、トヨタ店に行き件のセールス氏と話をするも上に書いたような状況で完全に行き詰まった状態で、クマの提案でアイシスの試乗をする事になりました。
　車は商談対象の1,8リッターではなく、2,0リッター。それでも「この車から２００ｃｃ程快適性やパワーを差し引けばいいか・・・」等と訳の判らない理由をつけて乗ってみました。セールス氏は自信満々に「乗り心地等は絶対にウイッシュとは比べ物にならない程よい筈です。自信はあります。」と送り出してくれました。

































ところが・・・

　



















　セールス氏の言っていた事と全く正反対の印象を持ってしまったんです。クマは・・・
　そしてウイッシュに試乗していない父までも「これは・・・」とあまりの乗り心地に絶句！





















　しかも試乗から戻ってきてもセールス氏他の接客に急がしそう・・・


　これで、アイシスは候補車リストから消えてしまいました。

　さて、いよいよ新たな本丸となったウイッシュを攻め込みに行く事となりました。









・・・続く

　以前にも話した事だあるかもしれませんが、うちの父は世界第２位（だっけ？ｗ）の自動車メーカーのお膝元が実家です。又、父の大学の同窓生にはその会社の副社長（現在は系列の電子機器メーカーの会長・・・だったかな？）だった方がいます。
　そんな訳でそこのメーカーのクルマ以外を買う事はご法度なのです。ラウムの前に某青山に本社のあるメーカー（F1に参戦している所ですね）のコンパクトミニバンを購入した際にはもうボロクソでしたし、その前に乗っていた外国人CEOの会社（銀座に本社がある会社ネ）のミニバンを買った時も辛口コメントのオンパレードでした。
　で、特に指示は出ていませんが、当然の如くそのメーカーの車しか選択肢に入りませんでした。(泣)って言ってもね、他メーカーの車でこれといって欲しいのが無かったんですが、（このメーカーでもネ、なかったんですが 苦笑）
　で取敢えず条件的には
　1,T社の車
　2,7人乗り
　3,BOX系はエスティマがあるので、なるべくなら車高の低い奴
　4,2リッタークラスまで
　5,燃費が良い
　6,極力200万円以内



　って、言ったらもうウイッシュか、アイシスしかないじゃない。で仕方ないんで、まず、アイシスをエスティマを買ったトヨタ店に観に行きました。
　感想は・・・





















　た、高い・・・（汗）





















　車自体はね良いんですよ。ホント（この時は未だ試乗していないんでネ、外観内装のチェックのみ）実はこの車ラウムを買う時にも候補に挙がったのですが、やはり値段がネックで保留になったのです。
　丁度ねクマが欲しいなぁ～と思っていた装備が付いた限定車が出ていたんでそれを対象に見積もりをお願いしたら、230万円　と言う金額。しかもこれで多分目一杯の値引きこみ・・・
　
　



















（=｀～´=）ウ～ン・・・




















　で、日を改めて今度はウイッシュ・・・お店はラウムを買う時、残念乍ら買えなかった、クマの以前の職場とお付き合いのあったネッツ店
　セールス氏やる気満々で（「今度は買ってネ」オーラがバリバリ 笑）
オプション込みで207万円
と、言う見積り額を提示してきました。

　その次の休みの日、カミさんと3号＆4号を連れて港の傍の大型ネッツ店へ・・・
　ココはね、チューニングショップを併設していて試乗車もチョッピリ弄っているクルマを「わ（レンタカーね♪）ナンバー」で貸し出しているような所です。（地元の方にはバレバレですね）
　
　で、早速乗ってみると・・・
　
　試乗車は少し足を落とし太目のタイヤを履かせていたんですが、少々乗り心地が固めでした。でもね、割と車に酔いやすい3号（カローラセダンでも酔う 苦笑）が全く酔わずにいた事は驚きでした。
　金額は「最初のネッツに合わせる」と言う事でした。



　で、カミさんが子ザル達を連れて実家に帰っていた3月の中旬・・・







　クマと爺ちゃんは、こっそりと（ってそこまで大袈裟ではないが 笑）再度トヨタ店へ出掛けたのです・・・






　アイシスの最終条件を聞く為に・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・続く