
昨日に引き続き業界ネタでごめんなさいね…
最近色々なところでこう言う話題が出てきておりますが、これって比較的不況の時に俎上に上がりませんか?
公人としての考え方もそうなんですが、どうも社会的弱者に対してストレスを発散していると言ったら言い過ぎでしょうか?
以下Yahoo!ニュースより転載
阿久根市長、
ブログで物議…
障害者家族ら反発
12月3日6時13分配信 読売新聞
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が自身のブログ(日記形式のホームページ)に「高度医療が障害者を生き残らせている」などと、障害者の出生を否定するような独自の主張を展開している。
障害者団体は反発、市議会でも追及の動きが出るなど波紋が広がっている。
ブログは11月8日付。深刻化する医師不足への対応策として、勤務医の給料を引き上げるべきだとの議論に対し、「医者業界の金持ちが増えるだけのこと。医者を大量生産してしまえば問題は解決する。全(すべ)ての医者に最高度の技術を求める必要はない」と批判。
そして、「高度な医療技術のおかげ」で機能障害を持ち、昔の医療環境であれば生存が難しい障害児を「生き残らせている」などと述べ、「『生まれる事は喜びで、死は忌むべき事』というのは間違いだ」と主張している。
知的障害者の家族でつくる「全日本手をつなぐ育成会」(本部・東京、約30万人)の大久保常明・常務理事は「人類繁栄のため、優れた子孫だけを残そうとするかつての優生思想そのもの。命の重さを踏みにじり、公人の意見とは思えない」と批判。
阿久根市身体障害者協会(約1050人)の桑原祐示会長も「差別意識も甚だしい」と反発、役員会で対応を協議し始めた。
同市議会の木下孝行市議も市長に説明と謝罪を求め、14日から始まる市議会一般質問で追及する。
竹原市長は取材に対し、「養護学校に勤めている人から聞いた情報をそのまま書いた。事実と思う。障害者を死なせろとかいう話ではない」と説明している。 .
最終更新:12月3日6時13分
以上Yahoo!ニュースより転載
このブログの全文
を拝読しましたが、随分
としっかりとご自身の考え
をお持ちの方の様です。
以下住民至上主義より転載
2009/11/08 (日) 医師不足の原因は医師会
医師不足が全国的な問題になっている。特に勤務医の不足は深刻だ。
医師が金儲けに走っている為だが、この体質を後押ししてきたのが医師会だった。
以下 池田信夫blogから引用
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f65bacae249f66488dc8bfc3e9fbe384
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かつて「医師過剰」の是正を繰り返し求めたのは日本医師会出身の議員だった。たとえば1993年に参議院文教委員会で、宮崎秀樹議員(当時)は
次は、大学の医学部、医科大学の学生定員の問題でございます。これに関しましてはいろいろ定員削減という方向で文部省と厚生省との話し合いができておりまして、一〇%削減、こういう目標を立ててやっているのですが、実際にはそこまでいっていない。[・・・]例えば昭和六十三年には十万対百六十四人だった。これが平成三十七年には三百人になるんです。三百人というのはいかにも医師の数が多過ぎる。
と医学部の定員削減を求めている。宮崎氏は日本医師会の副会長を歴任した。
----------引用おわり
勤務医師不足を解消する為に勤務医の給料を現在の1500万円程度から開業医(2500万円程度)に近づけるべきなどとの議論が出てきている。
しかしこんな事では問題は解決しない。医者業界の金持ちが増えるだけのこと。
医者を大量生産してしまえば問題は解決する。全ての医者に最高度の技術を求める必要はない。できてもいない。例えば昔、出産は産婆の仕事。高度医療のおかげで以前は自然に淘汰された機能障害を持ったのを生き残らせている。結果 擁護施設に行く子供が増えてしまった。
「生まれる事は喜びで、死は忌むべき事」というのは間違いだ。個人的な欲でデタラメをするのはもっての外だが、センチメンタリズムで社会を作る責任を果たすことはできない。
社会は志を掲げ、意志を持って悲しみを引き受けなければならない。未来を作るために。
以上住民至上主義より転載
「市長の所信表明及び施政方針」
にこんな行がありました。
このままでは本物の高齢社会になり、阿久根を担う若者も子供もいない状態になります。人口構造を変えていかなければなりません。今や、若者と子供が社会の宝です。子供を増やし育てる阿久根作りに取り組みます。子育て世代を支援する体制を強化します。
つまりは
生産性のない「障害(児)者」は必要がない
と言う事なのでしょうか?
又、ニュースの中でのコメントも一寸驚きました。
「養護学校に勤めている人から聞いた情報をそのまま書いた。事実と思う。障害者を死なせろとかいう話ではない」
「死なせろとか言う話ではない」
けれど「生むな」と言う話な訳ですよね…
正直、この世の中には色々な考えを持った方がいらっしゃいます。そうしてその考え方を現代社会では
発表できる機会が多くあります。
ですから、この市長の考え方に激しい憤りを覚える方もいれば、賛同する方もいるのだと思います。
でも…
上手く言えないんですけれど…
この表現はちょっと違うンじゃないかな?
と思うんですよね。
特定の弱者を不愉快にさせてしまうって言うのは…
最後に竹原市長にお願いしたい事があります…
議会でなんと言われようと、関係団体から抗議されようとも…
絶対にこの意見は変えないで欲しい…
自分の発言に最後まで責任を持って欲しい
それがあなたの表現に対する責任だと思うから…
それがあなたの政治家としての責任だと思うから…
もしそれが出来ずに謝罪や辞職をするのなら…
あなたの過去のコメントや答弁等全ての表現はインチキなのだと言う事になる事を覚悟しておいて欲しい…
一生このコメントを発表してしまった事を背負って欲しいから…
殺伐とした世の中は未だ続くのでしょうか…
Posted at 2009/12/03 23:47:51 | |
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