
まぁ~
確かに、自白の信頼性は難しいと思います。
勿論、私はその男性を知りませんし、ましてや事件の経緯もYahoo!ニュースに掲載されている各紙の情報しか知りませんので具体的な詳細が全く分からないのですが…
ですけれど…
余りにもずさんな捜査をしてしまったのではないか?
と言う仮説は立てられます。
これは恐らく施設のスタッフやその関係者であれば、気が付いているかと思うのですが…
以下Yahoo!ニュースより転載
<放火>
男性の起訴取り消し
知的障害影響か
大阪地検
毎日新聞 11月26日(金)23時43分配信
大阪地検は26日、現住建造物等放火罪などで大阪地検堺支部が今年1月に起訴した大阪府泉佐野市の男性(29)について「有罪立証が困難」として、起訴を取り消したと発表した。男性は「物事を表現する能力に欠けることが分かった」としており、裁判員裁判対象事件で裁判員に主張が理解されないとの判断もあったとみられる。男性は26日に釈放されるまで10カ月以上も拘置されており、弁護人は「男性は知的障害があり、無理やり犯人に仕立て上げられた」として捜査のあり方を批判している。
男性は今年1月5日、逮捕され、同26日に起訴された。起訴状によると、09年12月11日午前3時50分ごろ、大阪府貝塚市の長屋住宅の一室に無施錠の玄関から侵入し、すだれにライターで放火、部屋の一部を焼損させた、としている。
公判前整理手続きで男性が否認に転じたため、大阪地検が男性をよく知る複数の関係者から聴取するなど補充捜査を実施した。その結果、男性の「表現能力に問題がある」ことが分かったという。
会見した同地検の大島忠郁次席検事は「自白が有罪立証に不可欠な証拠だが、その信用性を立証し、有罪判決を得ることは著しく困難との結論に至った」と説明。26日に検察官が男性に長期間の拘置を謝罪したという。
しかし「(容疑者の可能性が高いという)犯人性に疑いが出たわけではない」とし、起訴自体に「瑕疵(かし)はない」と述べた。検察官の処分などは考えていないとしている。
男性の弁護人は「男性には知的障害があり、供述調書も捜査員の言葉をおうむ返しにしただけ。虚偽の自白調書を取られた。検察は犯人ではない人を強引に起訴した」と話している。
大島次席検事は「裁判員裁判を意識したのでは」との指摘に対し「起訴取り消しの理由としては関係ない」としている。
【久保聡、村松洋】
以上Yahoo!ニュースより転載
警察はこの男性n知的障害があると逮捕当初から認識していたのでしょうか?
捜査員は気が付かなかったのでしょうか?
大阪府警や大阪地検は本当にこの男性を当初から「容疑者」と断定できていたのでしょうか?
昔、交通事故の被害者になった時、警察官の事情聴取を受けた事があるのですが…
聴取以前に記録用紙に書き連ねてあったのは、その前に準備されてあった、文面…
私が話した事をあたかも私が話した事となり、全く話していない様な内容で記録用紙が埋まって行きました。
もしかすると、この男性の調書もそうやって出来たのかもしれません…
犯罪を起こした場合、その方が障害を持っていようがいまいが、罪は罪として罰せられるべきだと思います。
少しでも犯人ではないかもしれないと思ったら、速やかに町に帰れるようにして貰いたいなぁ~
と思うんです。
間違った事をしたら素直にごめんなさい。
って思うのですが…
Posted at 2010/11/27 01:06:12 | |
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