車が燃える．．その二

コレも古い話ですが、私のバイク．．燃えそうになりました。
ある朝、エンジンをかけようとしたらセルは元気良いのですが一向に初爆がこない．．
そのうち、カウルの間からもうもうと煙が．．
ひぇ～．．
幸い発火しなかったのですが、メインハーネスがドロドロに溶けちゃいました。

原因は写真のコレです。
そう、イグナイターモジュールです。
いくつかの原因が重なって発生したのですが、簡単に説明しますとこんなことです。

コネクタハウジングのシリコンカバーが製造時に天地逆に付けられていました。
（新車で購入して２ケ月目でした）
本来は水抜きの穴が下に来るのですが、それが上向きになっていました。

故障の前日は、めったにしないんですが高圧洗浄ガンで洗車しちゃいました。
その際に、サイドカバーの隙間から水が浸入し、コネクタカバーの中に入ったみたいです。

このコネクタのワイヤーには0.5sqrの細い電線が使われているんですが、なぜかフューズは３０Ａ．．
フューズが溶断する前に、ワイヤーハーネスが発熱し被覆が溶けて数本のワイヤー同士が接触し、本気で？ショートするに至ったわけです。

あぁ．．燃えなくて良かった（汗）