(またやってしまった)
これで通算3台目
ウラカンSTOがやってきました。
乗り心地は明らかに悪くなり、後方視界もまた酷い。

(補正された後方視界)
ウラカンからウラカンに乗り換えたので、それらの違いを簡単に比較しました。
まずは見た目。
RWDスパイダーとSTO、同じウラカンでも見た目が違います。

ウラカンRWDスパイダー
(L x W x H: 4459mm x 1924mm x 1180mm)

ウラカンSTO
(L x W x H: 4547mm x 1945mm x 1220mm)
サイズを比較するとSTOの方が88mm長く21mm広く40mm高くなっています。
実車を見た限りでは、一回り大きくなったというよりは少し大きいかなと思えなくもない、という程度の違いです。前後に少し長くなった分、ウラカンのデザイン上の弱点だと思っていた寸詰まり感が薄れて好印象。
尚、全高が高くなっている理由はチョンマゲ(エア スクープ)の分です。
違いが目立つのは何といっても羽。
もう羽付きのクルマは恥ずかしくて乗れないと思っていたのですが、このSTOには付いています、しっかりと。以前のブログでは、STOはその姿かたちが「ナマズっぽい」と書きました。
STO=ナマズだとすると、羽というよりはヒレ。
このSTO、尾ビレだけではなく背ビレも尻ビレも生えています。

尾ビレ:リアウィング
背ビレ:「シャークフィン」
尻ビレ:リアディフューザー
STOはエアロパーツが激しく追加されています。
ただでさえ見た目が派手だと言われるランボルギーニなのに。
このクルマを個人的にはヤリスギ君と呼んでいるのですが、実はこの呼び方には先例があります。
それは青いGT3(本名ヤリス)です。見た目は至って普通のコンパクトカーでしたが、毎回乗り降りに苦労するサイドバーはヤリ過ぎでした。そもそも競技車両を普段使いする事に無理が有った様です。

(傷防止の為にウレタンで養生)
話しを戻すと、見えない所では重量が違います。
カタログベースでは、STOはRWDスパイダーよりも170kgも軽いのです。元々スパイダーはクーペよりも120kg重く、そこにSTOの軽量化が加わると170kgという数値になるらしいのですが、いずれにせよ軽い事はメリットしかない。
一方、エンジンの最高出力は60ps(約44kW)増えました。このパワー増加はウラカンの前期から後期への変更に伴う出力アップが主な要因で、エンジン自体は通常モデル(ウラカンEVO)に搭載されている物と基本的に同じです。むしろ最大トルクはウラカンEVOより低い。そこは駆動方式に合わせて敢えて減らしたのだと思われます。
このテの商品作りのアプローチはポルシェとは異なる様です。
あちらのGT系には、通常モデルとは全く違うエンジンを載せます。確かにエンジンが別物だと特別感があります。
これらの違いが走りに及ぼす影響はどれ程の物か。
その内FSWで走らせようと思いますが当分の間は充電走行だけになりそうです。
Posted at 2024/12/14 13:27:13 | |
重要度:低 | クルマ