
やっとエンジン掛かりました。
今日はウエーバーのベアリング交換準備を何とか整えて、ほぼ構想通りの作業を完了しました。
知恵を貸して頂いた皆様 ありがとうございます。
さて、何をやっても抜けないベアリングですが、まずは古いベアリングのリテーナーをドリルで破壊します。
ラジペンで表側のリテーナーを剥ぎ取る。
玉を寄せます。
裏のリテーナーで必ずしも寄り切りませんが、次のレンチ入ればok。
これが頑張って作った3mmレンチ加工品。
リューターで、斜めには差し込めるけど、真っ直ぐには抜けない形状に、レンチのボール側をリューターで加工して2本作成。
これを左右の玉の隙間に差し込んで。。
フライスで突貫でアルミの台座を作りました。ウエーバー のベアリングの外枠で力を受けて、ベアリングが引っ張り出される場所を作ってあります。
乗せて。。。
ハンドル抜きのプーラーを使って、2本のレンチを引き上げます。
めでたく、「外も中も嵌った状態」から抜けるベアリングプーラー完成! 専用SSTとして保管しときます。
ちなみに4つともがっつり嵌ってました。
こりゃ簡単には抜けない、って感じ。
しかし、問題が。ベアリングの一つは、内部のシールが、無い。(緑色っぽいやつ)
部品手配する?いや、今まで13万キロも無しで走って来て問題無いんだから大丈夫(笑
長年の汚れを清掃して、フッ素系Oリングのちょうど良いサイズを嵌めて、シールベアリングをビルトイン。。。
が、結構渋いなぁ。。。
って事でペーパー掛けて改めて磨いて綺麗にしたんだけど、スルッと入るほどにはならず。
いつかまた外す時も、プーラーが必要になる事決定。
ちなみにベアリングはこれを。
樹脂じゃ無いシールタイプと比べてもフリクション大きくなかったので密閉優先で。
このキャブ、シール無しのベアリングが、スペインで組まれた最初から?それとも前のオーナーがバラした?いや、前オーナーはやって無さそうなので、スペインからかな。。当時はそんなもんですかね。
何とか組み上げてエンジンだけかけました。
4気筒、爆発してそうです。
10mmショートレンチ買ったので便利。
k&Nの台座取り付け、レンチ長いと難儀するので。
しかし3気筒でよくアイドル問題無いように調整してたな。。
予定より時間かかったぁ。。
1日終わってもうた。
レンチはアストロプロダクツに買いに行って。ちょうど2本在庫があって助かった。
ネットも便利だけど現物置いてあるリアル店舗もだいじですねぇ。
明日は調整できるかな。
めでたし。
Posted at 2025/03/29 21:23:27 | |
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