今回はセカンドカー?のセレナネタです。パワステに異常が現れたのは半年前。突如重ステになった時はかなりびっくりしました。
その後、時々重ステ症状が出ていたので、パワステオイル交換をしてみましたが、少し良くなったものの、また症状が復活、3週間後には完全重ステに。
ディーラーに修理見積もりを頼んだら、ギアボックスとポンプを交換で20万!!
部品代半分くらいか。
当然?断念して、それから半年。。。。汗
その間、数千円で中古のパワステポンプを調達し(型番いっぱいあって、合ってるのか不安でしたが)、今日やっと腹を決めて作業実施。
恐らくギアボックスは異常無いと踏んでポンプのみの交換です。
まずはジャッキアップ。どうせボルトが硬いのでしっかり馬をかけて。
プーリーがある側のカバーを外して。。
オートプリテンショナーを14mmのレンチで少し回して緩めて、6角レンチを穴に入れてベルトを緩めたままロック。
さて、ポンプの交換。最悪の事態は、中途半端にバラして先に進まない状態。。なので、ポンプの上側と下側のボルトを緩めます。初期トルクかけたいけど手もレンチも入りにくい&見えないで力が入らん!
1/2と1/4とエクステンションとメガネを駆使して、外せる見込みを確認。かなーり手こずりましたが。
で次はオイルをタンクから抜いて(注射器100ccを使用)、オイルポンプへ行くホースを外します。
オイルがそこらじゅうに付きますが、最後にクリーナーで掃除するつもりで。
で、緩めたボルトを外して(単にボルトを回すのも一苦労)、いよいよ取り外し。。。って、ポンプを取り出す隙間が無い!!
仕方なく、マフラーもフロントだけ外します。
んで、知恵の輪外すようにしてようやくご対面。
ポンプの新旧(中古)タイプ確認をして。。
あ、実際は、新しい方が、上側の固定部(挟む感じ)ははまらず、僅かにレンチで開きました。こんな事が実際作業では度々。。。とほほ。
で、ポンプ本体につながるオイルラインを24mmのボルトで止めて(銅ワッシャー忘れずに)っと。ブラインド作業ばっかり。
いっぷく中に、オイルタンクをクリーナーで掃除。この中に結構異物が混じってました。単なるオイル交換では、取れないよな〜。でもこれがオリフィス塞げば一巻の終わりだもんなぁ。
で、オイホースをタンクにつないで、オイルを入れて(乾燥を確認してからね!)蓋をして(泡抜きと始動前オイル浸透かねて)掃除前準備。
さて周辺をクリーナーで大掃除です。プーリーの辺にオイルついてると二次災害がおきますのでくれぐれも。
さて、ベルトを戻してっと。
ベルトラインはネットに画像ありなので平気ですよね。
カバーとタイヤを付ける前にエンジン始動。
一瞬キーンって音がしてオイルポンプ内が乳白色になってビビりましたが、水ではなく、細かい泡でした。
タンク内が半分くらいになるのでオイル継ぎ足して、ジャッキアップしたままハンドルを数回ロックtoロックまで回して、泡抜き。
異常なさそうなのでタイヤをはめてジャッキダウン。
さて。。。。
無事パワステに戻りましたぁー!!
こんだけ手間かけて、治りませんでした、が一番怖かった^^;
作業時間4h 部品代、オイル、クリーナー等含めて1万。
治ってよかったけど、この作業は工賃取りたくなるよな〜(笑)
ネットの情報もかなり参考になったのですが、まとまったページがあまり無かったので、この後壊れるセレナユーザーに向けて役に立てば。
よっぽどサビが混じってなければ、ギアボックスが死んでる可能性は少ないんではないかなぁ〜。
毎度ですが、あくまでも自己責任で。いつものセブンよりユーザーいっぱいですからね^_^
Posted at 2015/05/16 21:15:22 | |
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