左フロントのカウル(ウイング)固定ステーが折れ、鉄板2枚をホースバンドで巻いた応急修理のまま300km。
何とか八王子のガレージまで持ちました。
で、修理方法を悩んでたのですが、溶接ではなく、ダボ継ぎ?で行くことに。
誰でも出来る簡単修理の選択支を増やす事を目指して。^_^
あとは溶接屋さんに出すと暫く乗れないし、溶接ピンホールから水漏れリスク➡︎錆➡︎再破断が心配。
また、パイプ内部に防錆処理してあるので加熱は避けたい事もあったり。この判断がただしかったかは数年後?に出るでしょう(汗
バーキンのステーは外形φ16、内径φ12なので、M12ステンレスの全ネジを調達。
ブレーキキャリパー側を一応タップ立てて
何と無くネジ込めるように。
反対側はサビだけ除去。

ワイヤーブラシをドリルに付けて内部をグリグリ。

ネジ入れて仮組み。
クリーナーとエアガンでよく脱脂して。
で、90分硬化型のエポキシをネジ山までしっかり塗って互いに挿入。
カウルを取り付けタイヤも履いて位置を確認。
私はステーの両端、配線穴を塞いであるので、内圧がかかって抜けてこないようにカウルをタイヤと紐で結んで10時間以上放置。
ネジ分重くなったけど、ま、仕方ない。
暫くは持つであろ〜!
ステー折れの原因は、ハブベアリングの破損時からパイプにクラックが発生し始めていたのではないかと推測。
ダボ継修理の使用・耐久インプレはまた後で。
ついでに、エンジンオイルとミッション、デフオイルも交換。
ミッションオイルにはベルハンマー原液を100ccほど混ぜて。
RAMCOの20w-50はやっぱり私にはフリクションロスが大きくてイマイチだが、使い切るまで仕方ないな〜。
次は日産10wー30。安いオイルでは、あれがしっくり来る(笑)
追記:2016/11/6
300km走行後、ステーは問題なしで初期確認一安心。
心なしか2回目のオイル交換でRAMCOオイルが馴染んだ?なんだか柔らかい感じで悪くないなぁ。
追記:2017/12/16
その後2万キロ以上走ってますが、M12全ネジ挿入で修理した方は異常無し。
Posted at 2016/10/30 18:16:43 | |
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