ようやくタイヤ交換まで完了しました。
色々道のりが。
先ずは、サイドブレーキで左右の効きが違ってた&引きしろ調整で、スペーサー?のワンウェイ歯車を回して調整。
自動では調整されませんね。
4〜6回くらいカチカチと。半周も行かないくらいの量ですが、結構レバー比あるので、あんまり回すとドラム入りません。
ちょっとキツ目に。
PCDチェンジャー兼スペーサーを塗装します。下地はこれで軽くならして。
このペーパーは良いと思う。
で塗って
ドラムもアルミ(スペーサー)との密着面が凸凹して来てるので、カッターの刃でケレンしてから、こちらは#600で水研ぎ。
塗装は近所にも気を使うので早朝。7時から吹いて。
ミッチャクロンは使いませんでした。
耐熱塗料では無いですが、フロントのローターに塗って、普通に走る分には剥がれたりして無い実績からこの水性シリコンカラースプレーをチョイス。
耐熱塗料もあるんですが、200度以上熱かけないと硬化しないやつなのでやめました。
実績のローター部。
で、近所の若い友人にガススタでタイヤを交換してもらいました。が、予想通り?リムに傷が(笑) まぁ、練習台なので仕方ない。
安心して任せられるよう腕を磨きなさいって事で。
リムの傷はクリーニングしてレタッチして。
アルミ下地が出てると、腐食が進んで行きますからね。塗っとかないと。
ついでにバランスウエイト(片方はウエイトいっぱい。つなぎ目の位置しくじりましたかね)もブロンズメタリックに塗っちゃいます。
乾燥後に、密着面へそれぞれワックスかけて合体。タイヤのレタッチ部も。
ちなみに120N・mで絞めてます。
さてお次は、タイヤ外径実測と、その半径差分の車高調整。
195/50R15は、571mmでした。(の5.5Jリム装着時 エア圧1.6kg/cm^2)
同様に新品205/55R15の外径は602mm。概ねカタログ通り。
と言う事で半径分15mm車高を下げます。
(私は運転席側、5mm車高を上げてます。乗ると概ねフラットになるので。)
45mmから・・
30mmへ。(デフでのジャッキアップではなく、車体に馬かけてストロークMAXで回してますが、まだスプリングは遊ばない範囲でした)
さっきトルクレンチで手のキャリブレーションは完了したので手ルクレンチでタイヤを止めて行きます。
さて、心配のホイールハウスとのクリアランス、一番狭い部分で指一本。まぁちょうど良いとこかな。
誰も乗ってない状態でこんな感じになりました。ワイドになって、ホイールハウスとのクリアランスも概ね狙った感じ^_^

さてさて、見た目は把握完了。
後は2018年製ADVAN neova 195/50R15に対して、ADVAN FLEVA 、205/55R15へ変更した影響を乗り心地で確認。
(タイヤ単体で、サイドウォールはやっぱりFREVAの方が柔らかそうです)
角が取れた感じの乗り心地。結構良くなってますね。リアはリジッドで突き上げが激しく、追従性も悪かったので、少し路面追従性が上がってテールハッピー度合いが減るのでは無いかと期待出来そう。
しかし、インプレだけだと・・データでも比較しないと能書きだけになるので、取れるデータは一応取得。
リアトランクの真ん中の出っ張り(テープ置いてある位置)の上に、携帯をテープで画面上向けて貼り付けて・・
この accerelation_logger と言う横須賀ガジェットラボさんのフリーアプリ(データを記録してメール送信してくれます)
100Hzでサンプリング開始後、さらっと一回りに出発。
↓イメージ画面
ルートは家から近くのロータリーを回って帰ってくる1分ほどのコース。
タイヤ交換前後のデータをエクセルでざっと解析すると、Z方向の振動が、標準偏差の比較で、タイヤ交換後が交換前の86%と言う値になってます。
ざっくり言うと細かい振動が減ったと言う事ですね。
リジッドで、質量が大きいため、周波数の高いサスの動きは難しい。このためタイヤで細かい振動を吸収してくれる方が路面追従性が上がるはずという仮説です。
区間を分けて解析しても似たような数値なので、まぁそれくらいの差がありそうです。
結論として、
リジッドサスのセブン リアタイヤにて
・突き上げを減らす
・路面追従性を上げる
と言う狙いに対して、
・neova→FREVA
・195/50R15→205/55R15
の変更は正しそう。少なくとも首に来る突き上げは結構減る。
ついでにリアの車軸を15mm上げる(ロールセンターに近づく)ことで見た目も良くなりました^_^
めでたし。
さて、体が持つなら、フロントスクリーン枠の磨きが・・・
Posted at 2020/08/11 16:25:33 | |
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