
ステアリングをまわすと、キーキー言い始めたのが発端。
金属擦れかと思いトリフローとか吹いて様子を見るも、治らず。
んじゃ開けますか。という事でフロントノーズを外してジャッキアップして、ハンドルを回すと。。
ステアリングギアBOXがこじられて、少し動くくらい力がかかってる。
ステアリングセンターあたりで、ゴリゴリする。
何故だろう?
※ここで気づけば、早く収集したけど、ステアリングユニット強化ステーは作らなかったろうから、良しとしましょう。
ステアリングをつなぐシャフトを外して
ギアボックス内にグリス追加注入して
(蓋開けるとスプリングがあります。スプリングがハマってる円柱の真ん中を摘んで引っ張り上げるとギアがあります。ここにグリスをぶちゅっと。戻して蓋を均等に閉めて完了 二硫化モリブデングリスを使用)
メタルガスケットが菱形とリングで二つあるので注意かな。
でも何も変わらず。
ステアリングギアボックスのスプラインを直接回すとゴリゴリしない。
何故??グリスアップで治った??
しかし、頭の中は、ステアリングギアボックスが見た目動く程力が掛かっていたのがショック、というか動きが見えたのがショックで、強化を決定。
フレームには穴を開けないで、固定拘束力を上げられるように構造考えて、また手持ちのストック部材アルミを切って貼って。
フレームにアルミ部材が接触するところはステンレステープ貼って
ギアボックスブラケットとステー(アルミアングル)を繋ぎ、ステーはフレームをコの字の部材で咥えて固定。10mm圧のアルミ鉄ノコカットはかなりこたえます。
5mm圧の三角形も。。 会社の大型コッターとかで切ったらあっという間なんだがなぁ。
そういえばアフターパーツのステアリング強化部品が売られていましたが(写真見たことあるだけ)、こういう構造なんですよね。多分。
さて、ステアリング強化ユニットを組み立てつつ、ギアボックスの異常原因が分かっていないことを思い出し(笑)
本固定前にギアボックスブラケットのネジを片方外した状態で、ギアボックスの角度が下を向き過ぎか?と気づく。
上に20度程向けて、また仮組みしてステアリングを回す。
おー!治った〜!
もう暗くなって来たので今日は終了。
ここまで合計12時間くらい掛かっちゃいました。
ステアリングギアボックスの向きが悪い
(ギアボックス自体はタイヤと同じ回転軸方向に向きが調整できる)と、ステアリングまでフレキシブルジョイントで接続されているとはいえ、可動範囲を超えステアリング操作に異常が起きます。
という事がわかりました。そりゃそうだぁ〜。
あとフロントノーズ戻せば走れる!
GWは走れる〜!
(時間がどれくらい取れるかは別だが。。)
追記:4/29 ステアリングギアボックスのスプラインがズレていて、一度バラして一つずらして。。組み直し。。。が今度は行き過ぎた〜( ̄∇ ̄; でもう一度バラして。。
ステアリングギアボックス系は元の位置を完璧にマークしてからバラしましょうね。。
めでたし。
Posted at 2022/04/24 19:46:07 | |
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