
今日は、割れたセラミック触媒の代わりにメタル触媒をビルトインします。
オリジナルはセラミック触媒
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って言ってもタイコ状に封止してある場所なので切って貼ってをせねばなりません。
メタル触媒はこれ。
φ90 長さ105mm程度。
セラミックより少し透過損失が少ない?まぁセラミックでちょうど良いサイズが見つからなかったので。
朝から荷物満載で、音が出ても平気な場所へ移動。
まずはセンサーで交換前のガス濃度をチェック。
マフラーをちゃちゃっと外して
切る場所を決めます。
サンダーで開口部を作ります。
0.8mmの刃で出来るだけ幅を広げないように。
あんまり端っこは金属リングが入ってるので避けます。
カット位置はかなり悩みました。
上から見ても出来るだけ気にならないカット位置。
が、途中で雨が降って来て一時中断。。。。
何とか雨宿りしつつ、サンダーでカット継続。
中には、細い金属線で編まれたリングスペーサーが二つ、テーパー状リングも2つ入ってました。
ちょうど触媒が入るサイズに開口。
一辺は全部カットせず繋いでおきます。
写真無いですが、マフラーバンテージ(耐熱1600℃タイプ)をギチギチになる様巻きます。
ちなみに濡らしてから巻きます。5cm幅を2列。チクチクに注意しながら。
ギュウギュウになる様、蓋が閉じるギリになるちょうど良い巻き度合いがむずかしい。
ここがかなり時間かかった。。。
で、万力で蓋を何とか閉じて形状が歪んで無いかチェック。
歪みは万力で修正。
溶接準備〜溶接。
何とかビードが出来ました。
この幅だったら直線的に動かしても大丈夫だったなぁ。。
で、次はグラインダーでモリモリ盛った溶接を削って行きます。
盛らないと溶け込まないし、盛るとサンダー大変。。。
かーなり削るのしんどいです(笑
概ね削り終わり。
が、このあと5か所ほど、溶接不足部分を溶接し直し。
溶接しては削ってチェック。
そろそろクタクタです。
仕上げに青棒付けてサンダーでのバフがけも一応実施。
ちゃんとビルトインできた感じ。
よっしゃ〜!
最初から色はこんな色でした。どうやら触媒コートでこんな色になる様ですね。
溶接条件。
ワイヤはスズキッドのステンレス用0.8mm
さてさてマフラー装着。
早速エンジンかけると、音が結構ジェントルになってます。
さてガス濃度測定。
が、あんまり変わってない??
けど、匂いは劇的に変わってますね。
って事はあんまり関係ないのか?
いや、調整で変動するからそんな事はないか。
完全燃焼度合いを見てるのかも。
溶接部、見た目は思ったより目立たず計算通り?
穴あきによる排気漏れもなさそうです^_^
荷物満載帰宅!
いや〜なんとかなるもんですね。
あとは耐久性。
まぁ、なんならまたご開帳しましょう^_^;
めでたし!!
Posted at 2025/11/03 16:56:22 | |
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