
前回の続きですが、オデッセイHVに試乗してきました。もちろん一人で試乗に出掛けます♪
外観での普通のガソリン車との違いは・・・私には分かりません(笑) 室内もバッテリーを上手に納めているようで、ガソリン車と室内スペースは変わらないそうです。
さてお店から出てすぐに渋滞にハマりましたが・・・なんと軽自動車が燃えていて(+_+)、消防車やら警察やらが来ていました。車が燃えているところなんて、久しぶりに見たな・・・。
気を取り直して?試乗の続きです。スタートはEV走行ですが、知らないうちにエンジンが掛かり、また止まるようです。街中を普通に走る分には静かでいいですね。
さて、Dレンジのまま加速を試してみますが、意外にもジェントルな加速です。以前乗ったアコードHVと同等の加速力を期待していたのですが、アコードHVより200キロ以上重いボディでは、仕方がないのか・・・。ATをSレンジにして加速を試すと、Dレンジより力強く加速しますが、それでも「こんなものか」といった感があります。
加速力がイマイチと感じる大きな理由として、アクセルを踏んでから加速しだすまでのタイムラグがあります。アクセルを床まで踏んでから加速をはじめるのに2~3秒のタイムラグがある感じで、とっても気が長い私?は平気で待てますが(笑)、普通の人は、かなりまどろっこしく感じるでしょうね。もっとも、この「待ち時間」を過ぎれば、けっこうな加速力であることも確かです。
しかしこの「待ち時間」、アコードHVではあまり気にならなかったのですが・・・。
その加速中の音ですが、エンジンが唸ったり鎮まったりといろいろで、エンジン音を聞いているだけでは加速中かどうか、よく分からないですね。要するにエンジン音と加速感がリンクしないのですが、加速中のエンジンは発電専用なので、仕方がない部分ではあります。なおエンジン音は少々安っぽい感じで、BMWの一部の車でやっているように、スピーカーでいい音を聴かせれば・・・なんて思いました。
またフル加速後には結構バッテリーに電気がチャージされているようで、割と高めのスピードで巡航してもEV走行していました。
次に回生ブレーキですが、アコードHVと同じで少し硬い感じはありますが、自然なフィーリング。フィット系のHVとは大違いです。同じメーカーなのに、なんでこんなにも違うのか、ちょっと不思議ですね~(^_^;)
最後にコーナーリングですが、やっぱり慣れないですね~。シート位置が高いので、ロールの感覚がF30などとは全く違います。実際のところは、少し速めのスピードで曲がっても何の問題もなく曲がっていくのですが(^^; まあ、この手の車を買う人たちにとっては、コーナーリングなど大した問題ではないのでしょう。・・・それとも高いシート位置に慣れた人なら、何の不安もなく曲がるのかな(?_?)
・・・という感じでディーラーまで帰ってきました。普通のガソリン車より数十万円高い点はネックですが、ミニバン好き、又は生活の都合上ミニバンを買う必要がある人でオデッセイHVを検討している人には、反対する理由はないと思いました。試乗してみて最大のネガだったフル加速時の「待ち時間」も、普通に加速する分には殆ど気にならないレベルです。純ガソリン車と比べてどうかというと・・・試乗してないので、分かりません(^_^;)
Posted at 2016/03/28 21:24:22 | |
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