BMC OTAのBiposto風取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ようやく念願のBMC OTAを入手しました。最近ではBiposto風レイアウトで取り付けて貰えるところが多くなってきましたが、私が住んでいるところは田舎なので、今回は通販で対応頂けたWINGAUTOさんのキットを使用してDIYで取り付けてみました。
2
用意するもの。
もちろんBMC OTAです。
こちらはABARTH用のキットです。
型番:ACOTASO-01
価格:62,700円(税込み)
3
そして、今回はWINGAUTOさんでOTAと併せてこちらの品を通販で入手しました。
・ Biposto風取付ブラケット 1,760円(税込み)
・G-TECH JAPANオリジナルリターンパイプ 8,800円(税込み)
4
用意した工具はこんなところです。
適当です。都度取りに戻ってます(笑)
ラチェットセット
コンビネーションレンチ
ニッパー、カッター
ドライバー
CLICK-Rプライヤー
5
では早速。
先ずは純正エアクリーナーBOXを外します。外し方はシリコンインテークホース他の取り付けの方に詳細を書いているので省略します。
6
はいサクッと外れました。
インテークにゴミが入らないように詰め物をしておきます。取り忘れないように。
7
取り外した純正エアクリーナーBOXからリターンパイプに繋ぐゴムホースを外します。ホースクランプはCLICK-Rプライヤーで外します。
8
好みですがクランプは整備性を考慮して別途普通のものを用意した方がよいでしょう。
9
次にこのリターンパイプをつけます。
順番は好みですが。
10
はい、キレイにつきました。
BMCのリターンパイプキットと違って自然ですね。梨地のアルミが渋くていい感じです。ピカピカも良いですが私はこちらの方が好みです。
※後日ブラックVerも追加されたようです。fan-BOOKに記事が載ってました。
11
いよいよOTA本体です。
カーボンが渋い!!
先ずは、吸い込み側にこれらをセットしておきます。これらって?
これらです。名前が分かりません。
12
BMCのシールが貼ってある側が吸い込み側です。ロゴの向きを合わせて付けてみました。クランプはキットについていたものでも良かったのですが、70~90サイズでやや大きいのでジャストを狙って60~80のものに交換しました。
13
では、OTA本体を車に取り付けます。
Biposto風取付ブラケットは、他のショップでもこのブラケットに共締めする方法が主流のようです。
WINGAUTOさんのブラケットは手前の変な形の穴に共締めします。
有名なREDPOINTさんは、奥のボルト2本に少し捻ったブラケットを共締めして六角柱のメス-メスで手前に持ってくる方法のようです。たぶん。
14
こちらが、REDPOINTさんのブラケット取り付け状態です。画像は拝借しました。う~ん。こっちの方がより車両右側にレイアウトできるので、この後取り付けるホースの取り回しは良さそうですね。真似して作ろうかな。
15
写真を撮り忘れました。いきなりですが取り付けた状態です。
OTA本体を抱いて支えるバンドはテンションが強くて、ネジを外すと結構な勢いで開いてしまうので注意が必要です。うっかりするとネジが飛んで行方不明になります。
なので、OTA本体にBiposto風ブラケットを付けて仮締めしてから車両にマウントすると良いです。
位置や角度を色々な方向から眺めて、干渉がないかを確認して、納得のいく位置を探して固定します。
Biposto風ブラケットは変な形の大きな穴に共締めで取り付けるので、付属の大きいワッシャーをボルトにつけて下から挿して、上からフランジナットで締めるのが正解です。
16
ただし、左右位置を変えるのは結構面倒です。一度バンドのテンションを緩める必要があるのですが、中途半端ではビクともしません。中途半端な状態で強引にバンドをスライドさせるとカーボンが削れてしまって悲しいことになります。横着せずに車両から外して微調整してから再度車両に戻しましょう。
固定はボルト・ナットなので、共周りしないように裏からスパナを掛けて締め込みましょう。
17
いよいよ最後はフレキシブルホースです。ホースバンドは付属の物を使います。このようなジャバラホース用ですかね。
キットに付属しているホースは700mmでかなり長いです。てっきりポン付けできるものとばかり思っていたのですが、どうも違うようです。
なので、カッターでクルリとヒダのところをカットして、ワイヤーを強力ニッパーかペンチでカットします。このワイヤーですがかなり固いです。
そしてゴム部の断面からは何か繊維状のものが出てきます。きれいにカットして手入れします。
さて長さはどうするかというと、片側を仮付けして当てがって長さ出しをします。一度に大胆にカットして失敗するのがいやなので、ちょっと長めにカットして試してを繰り返して調整する方が良いでしょう。私は2回目でまだ少し長めでしたが、そのままねじ伏せました。最悪、失敗したら補修部品で4,000円で入手できます。
18
強引にねじ伏せた影響かホースがちょっと長い?それともOTA本体はもう少し車両右側が良い?何となくホースの曲がりが少しキツく不自然に感じますが良しとしましょう。また時間がある時に微調整、改良にチャレンジしたいと思います。素人DIYにしては上出来かな。
ホースが取り付いたら、各部を最終確認します。問題ないようなら各部のネジを本締めをして完成です。
長々と書きましたが、慎重にしても2~3時間、サクサクできる人は1時間もあれば取り付けできると思います。
忘れていました。フレキシブルホースは、念のためOTA本体を固定したブラケットに結束バンドで固定しておきます。付属のもので良いです。私は目立たないようにもう少し細いもの使いました。耐候性のある黒いものが良いです。
19
今回は別途リターンパイプやホースクランプを用意したので、キットで余った部品はこんなところ。カットしたホースの残りの残骸は要らないですかね。一応保管しておきます。
20
そして、いざという時に純正に戻せるように純正のエアクリーナーボックス等の外した純正部品は大切に保管しておきましょう。
さあ、みなさんもレッツトライです。
21
追加です。
OTA本体の位置を更に少しだけ車両右側に移動して、無理やり押し込んでいたホースを少し浮かせました。
気持ち自然な感じになったと思います。これも自己満足の世界ですが。
もうちょっとホースを短くすればより良いかも知れませんがとりあえずこのままにしておきます。
22
OTAの左右位置はこの辺が限界です。
というのは何かの硬いホース?ケーブル?か分からないのですが、少し当たっちゃっています。
とりあえず手持ちのゴムを巻いて保護しておきました。この樹脂のクランプから外して下に逃がせばよいのかな?
硬いホースで何か良く分からないのでとりあえずこのまま様子をみます。
23
【追加情報】
後日ホースの取り回しを更に修正しました。この程度ならオイルセパレーター?の上に被ってもボンネットとの干渉はなさそうです。
かなり自然になりました。
こうなるともう数cm長くても良さそうですね。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク