La Buono サベルト用ローポジションベースフレームに交換(22,669km)

『椅子みたい』と言われる純正サベルトのシート高。前車が3リッター1BOXだったので最初は気にならなかったんですが最近徐々に違和感が出てきてました。

『変えたいなぁ』と思いつつ(お値段含めて)なかなか重い腰が上がらなかったんですが、ようやく交換しました。RHDの運転席側だけですが。。。😅

今回はLa Buonoさんのベースフレーム。シートレールごと交換するタイプです。

交換手順は付属の取付説明書に従って行い、その中でキャップボルトを脱着する必要があるんですけど、結構工具が入らないぐらいスペースがない箇所(特に高さ方向)がいくつかあります。

事前にアストロプロダクツでヘックス・トルクスの超ショートビットを調達しておきました👍これがないとかなり辛いと思います。

まずはシート外しから。シートの四隅に6mmヘックスのキャップボルトがありますので外します(黄色い丸とピンクの丸)。

前の車両中央側(ピンクの丸)のところが工具が入れづらい箇所で先ほどの超ショートビットを使わないと辛いです。

また、右後ろだけ床面ではない(垂直方向ではなく後ろから前の水平方向)ことに注意です。

シート下の外側にあるシートベルトセンサーのコネクタをツメを押しながら引っ張って外します。

コネクタを外したら、背もたれを前に倒してシートを車外に取り出します。あ、事前にドア周辺には養生テープを貼りまくっておきましょう😅

あと、シートをひっくり返して作業するので、背もたれの頭の部分にも養生テープをグルグル巻きにしときます。

交換手順は、付属の説明書にもありますが、掲載されている写真が割とわかりにくかったので、ここからはその辺を中心に書いておきます。

まずはシートの頭の部分を養生してひっくり返し、シートからフレームを外します。T45トルクスが全部で8本あります(黄色い丸)。真ん中の大きめの黄色い丸は見えにくいですが2本あります。

スライド機構(背もたれを前に倒すとスライドする)のワイヤーが留まっているバネのフック(黄色い丸)を外します。

プライヤーやペンチで外れます。

フレーム一式が外れました。

この状態だと、座面と背もたれの部分がズリっと簡単に外れますので注意です。

しかし、見えないところっていろいろ書き込まれてますねぇ😅

座面裏に飛び出ている白い出っ張り4箇所をニッパーなどでカットします。

ローポジションフレームを仮当てして、干渉する箇所をニッパーなどでカットします(黄色い丸)。説明書にも写真が載ってます。

位置合わせして切ったんですが。。。結構イっちゃってますね😅フレームとレールを分離した状態でサイズ合わせしてしまったためです。

まあ、見えない車両中央側なのでこのままで。。。気に入らなければ、プラリペアで埋めてカーボン加工でもします😁


【2024/01/07追記】
シートダイヤルの入れ替えついでにカーボン加工してました👍
https://minkara.carview.co.jp/userid/3322106/car/3046525/7317085/note.aspx

フレームを取り付けたところです。

これも各サイド真ん中にある2本のボルトが締めにくいです😫

シートベルトバックルを移設します。17mmです。

レールを取り付けます。写真は取り付け終わったところ。

スムーズにスライドするか確認しときましょう。

スライド機構のワイヤーは黄色い丸のように適宜タイラップで固定しときました。

シートベルトのセンサーのケーブルも同様に。

あとは、車体にシートを取り付けて完成です👍

ちょっと分かりづらいですが、こんな感じで下がりました。

実際乗ってみると、4cmって思った以上に差がありますね。慣れるまでちょっとかかりそうです😅