ヒートガードへの断熱材施工
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
以前に取り付けたG-TECHのヒートガードに耐熱断熱材を貼り付けてみました。
2
用意したものは、当然ですが断熱材。
私が用意したものはカツキワークスのサーモガードクロス。結構評判が良いみたいです。厚さや幅、長さのバリエーションは結構あるので、施工箇所に合ったものを用意します。ロールの幅方向は極力カットしないで使うと縦糸のほつれが出にくいそうです。
今回用意したものはこの2種類です。
① 1000AD-1100W
(厚さ1.6mm,幅10cmx1m)
② 85AD-WS
(厚さ0.15mm,幅24mmx10m)
3
使用した工具はこちら。
・ はさみ
・ カッター,サークルカッター
・ 定規、メジャー
・ マジック
はさみは、一般的なもので十分にカットできます。
4
では早速。
外は曇りでしたが、それでも暑いので、
アバルトからヒートガードを外してきて室内で。
ただし、気を付けて作業をしてもガラスクロスの繊維が落ちます。肌に付くと結構かゆくなるのでそこは...適当に工夫してください。家族からの苦情は、後でキレイに掃除するからということで(笑)
5
貼るのはこちらの裏面です。
何か当たった跡がありますね。
ここは取り付けた初期に純正の遮熱版と当たっていた跡です。どうも社外エアクリ用ブラケットの剛性が少し足りないようです。
少し力を掛けてブラケットの角度を補正したので、今は接触していません。
6
必要サイズをメジャーで測ります。
(仮合わせの写真は撮り忘れました。)
約330x130mmでした。
①の100mm幅のもの使って、仮合わせして
はみ出ない程度に少し小さめにカットします。角部のRもそれなりに合わせてカットします。100mm幅では少し小さいのですが、そこは良しとします。
7
ボルト穴の部分はサークルカッターで。
結構サクサク切れます。
固定時に挟まない程度に大きめにカットします。カットしたところは、写真の様にガラス繊維がほつれるのであとで処理します。
8
加工が終わったら、剥離紙を剥がして穴位置を合わせて貼り付けます。しっかりと押さえて密着させます。この製品は強力な糊が付いているので、剥がれることはないと思います。
やはり、端部のほつれが出てきますね。
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そこで②の出番です。
アルミテープのように薄いのですが、これもガラス繊維がしっかり入っています。こちらは端部の養生用に用意されているもののようで、ほつれがほとんど出ない、出にくいです。そして、粘着力は更に高いように思います。馴染み易く施工性が良いです。
こちらを外周と穴周りに貼り付けて仕上げます。我ながらけっこうキレイに貼れたと思います。100mm幅で小さめでしたがこうしてみるとそれなりに見えます。
自己満足で。
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表から見えないように端部は3mmくらい残して貼ったので、ぱっと見は変わらないです。
ただし、G-TECHの切り抜きのところは無視したので、アルミ色で際立って目立ってしまいました。糊がそのままなので、その内ゴミやススが付いて黒くなってくれるでしょう。劣化して粘着力が無くなってきたらペイントマーカーで塗りつぶしておこうかな。
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断熱材が結構余ったので、調子に乗ってブラケットの方にも貼ってみました。
ここでも、板同士を結合する部分には干渉しないようにこんな感じに。
慣れてきたせいか、更にきれいに貼れました(笑)
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出来上がったら、アバルトに復旧します。
パッと見は変わらないですが、やはりG-TECHの切り抜きが目立ちます(笑)
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結構かっこいいです。何かレーシーな感じがします。自己満足ですね。
これで、少しはボンネットへの伝熱が軽減されるかな。
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そうそう、今回は連休で気が緩んでいたせいか、ボルトを2回も落としてしまいました
(-_-;)。
皆さん、エンジルーム内で何かを脱着する際は気を付けましょう。
こんなものを用意しておくことをお勧めします。なんていう道具なのか知りませんが。三爪で掴むものとマグネットのもの。
両方あると安心です。
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