8/28(日)の夜は成城学園のサローネフォンタナでピアノ演奏を聴いてきました。1階50席、中2階20席の計70席のホールです。ヨーロッパの教会のような響きを感じました。
演奏中、なんか見るからに古そうなピアノ。音も現代のピアノとは異なり全体に音が伸びない感じ。チェンバロまではいきませんが若干レトロな感じ。何だろうと思い終演後ピアノを見ると古いベーゼンドルファーでした。
1942年製ことでした。しかも、巨匠イェルク デームス氏より寄贈されたピアノということのようです。久々にビックリ仰天しました。
世界三大ピアノ、やはりベーゼンドルファー、スタインウェイ、ベビシュタインなのでしょうかねっ。
しかし、天邪鬼な私はイタリアのFAZIOLI が好きです。都内では渋谷のホールにF212、豊洲のシビックホールにフルコンがあるだけだと思います。30代の頃シュツットガルトで初めてFAZIOLI を聴いた時は驚きました。
これはFerrariのようなピアノだと思ったのは私だけでしょうか?突き抜ける高音、こんな音を聴いた事ありませんでしたから。それが都内にあるのです。
機会がありましたら聴いてみてください。
Posted at 2022/09/04 21:40:33 | |
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