日本唯一！？ 新幹線がスイッチバック！

先週はねっちが出張の際に乗った秋田新幹線”こまち”は、盛岡から秋田に向かう途中、大曲駅で進行方向を変えるのだ！

急な傾斜地の途中に駅を設置したい場合など、スイッチバックという構造を採ることは良く知られるが、この大曲駅のケースは平坦地にありながら、これに当てはまるらしい。

盛岡駅を出る際には進行方向を向いていたのに、秋田駅に到着する時は、後ろ向きになっている。
興味が沸いて、スイッチバックの事例を調べてみた。さすが山の多い日本にはさまざまな事例があるようだ。しかし、新幹線の事例はこの大曲駅が唯一ではないだろうか。

翌日、はねっちは大曲駅のホームで秋田からやってくる”こまち”を出迎えた。
乗車している人々が、皆後ろ向きになったまま、列車がホームに滑り込んできた。
秋田－大曲間の”こまち”は、上下方向ともに、皆後ろ向きのまま走る！？