はねっちのブログ一覧

先日、はねっちは所用で宮崎市に出張した。
羽田空港から約100分のフライトの後、降り立った宮崎空港で、はねっちを出迎えたのは、この大きな”そのまんま東国原知事マネキン”である。(*o*)

宮崎県庁や空港売店・主要観光地などには東国原知事の等身大パネルがあり、観光客が一緒に写真に収まるという光景がよくあるらしいが、身長２ｍもある、立体的なマネキンは初めて見た。

着用している衣類はすべてホンモノであり、特にゴム長靴を履いているところなど、思わず「お見事！」と唸ってしまった。

それにしても立派な観光特使である。長野県でも、数年前に前知事の田中康夫氏がリンゴの被り物を着用して長野県観光ＰＲをしたことがあったが、今の東国原知事には到底及ばない。

話を聞く限りでは、確かに宮崎県（少なくとも宮崎市）民は明るくなったように思う。はねっちもそれがとても嬉しい。
持ち前の明るさを取り戻した宮崎の人々といろいろな形でふれあい、たくさんの元気をもらった気分で宮崎を後にした。

やっぱり、宮崎には”そのまんま”の明るさが一番似合っている。

もうすぐハロウィンがやってくる。

はねっちの認識では、ハロウィンはカトリックの万聖節の前日の夜に行われる伝統行事で、その起源はケルト人の収穫感謝祭にあるというものである。
この夜には死者の霊や精霊、さらには魔女が出てくるため、それらから身を守るために魔除けの火を焚いたり、大きなカボチャをくりぬいて怖そうな顔を仕立てることで、悪霊を追い払っていたらしい。

子供たちが恐ろしげな仮装をして家々を回ったり、ジャック・オ・ランタン(Jack-O'-lantern)に蝋燭を灯したりするのは、それらの伝統を現代に踏襲するものだろう。

しかし、これが日本に入ってくると、いかにも楽しげな商業ベースの”お祭りセール”になってしまうのは、クリスマス然り。バレンタインデー然り。良くも悪しくも他に類を見ない曖昧な国民性に起因するのか…？

何はともあれ、はねっちの娘が通っている英会話教室では、明日ハロウィンのプレゼントをくれるという。
今からワクワクしている娘を見ながら、「いずれにせよ、楽しけりゃいいやね！」と思ってしまう、日本人のはねっちであった。