はからずも ZR-V に試乗出来た備忘録

Nタム号点検中にジュリエッタ後継の話したら偶然？（営業氏狙ってた？）ZR-V試乗のお誘い。

もちろん望むところ、試乗車はe:HEV Z FF(AWDが良かったが)。とりあえず試乗コース好きにさせてくれたんで、幹線道路から少し細め（チャリでも時たま使う、そこそこ高低差とカーブ多めの里山トラバース）ルート選択。

短時間ながら次期FSX？的良さ感じられた、1stインプレッションを徒然なるままに。

〇乗り心地・操縦性
チャリでも走る路面は荒れ具合分かってるが、その割に乗り心地良く、防音も効いててタイヤが遠くにある？ように感じる。しかし曲がると掌には近い感(意外)、ステアリングの効きはリニア、初めて運転の割に意のまま。直交する道に出る角でロックまで切って曲がっても、SUVの先入観よりロール少なく揺り戻し無し。

〇動力性能
軽く踏んでもパワー感充分(e:HEV)だが、モーターアシストは急すぎず、エンジンとの違和感少。ただ平面的なボタン組み合わすシフト操作に違和感。突起少ない室内に合わせたんだろうが…+/ーパドルは使いやすそう（回生調整用との事）。SPORTモードと合わせ試しゃ良かった…

〇インテリア
上体が幅広に感じる割に、腰回り(ボルボ風センターコンソールとドアライニング)厚め。脚は前に放り出し気味でペダルはジュリ同様金属製。質感良く、ヴェゼルより(友人の)ハリアー寄り？荷室は幅・長さは展示のヴェゼル＋α位、高さは同等か(後席座面も少しダイブダウン、ただ座面チップアップ無しが残念）。

〇エクステリア
グリルレスの顔は往年のグランドシビック似だが、グリルは斬新。横から見るとマカン風？サイドは意外に丸くセクスィ。ただお尻重めに見えフロント比平凡か。

しかし総じて欠点少なく、SUVより往年のシビックシャトル（ベースが5ドアクーペ的になったので、それに対する背高5ドアワゴン）と言える？今ドキのSUVはこんな感じなのか…ジュリエッタに対するトナーレにもそのへんの位置づけ期待。