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2014年10月23日 イイね!

備忘録① 走行10万㎞が判断の目安。

備忘録① 走行10万㎞が判断の目安。 13年173,500km走ったZ君で得た教訓として、性能を維持するためには、重要な部品として、エンジン内のパッキング交換がポイントのようだ。

 写真の赤丸印からオイルがにじみ出ているが、EGR(排気再循環)に微量なオイルが混じっているとのことで、パッキングの劣化が疑われる。オイル上がりが多いといわれるホンダZのエンジンだが、ピストンよりもこちらの劣化が起因しているかも。

 そこで、パーツリストを開いてみるとパッキンセットとした用意されているが、通常は、1が他の作業との組み合わせで交換されるが、2と3は、意識しないと無視されやすい。特に、3のシリンダーブロックは、我がZ君も交換していない。オイルのにじみは、10万kmを超えたあたりからあったように思える。見た目のオイルの目減りもないが、そろそろ限界のようだ。



 +Npf!でパワーとクランク室内の圧力の関係を知り得たこともあり、シリンダーブロックのガスケットからオイルが漏れだしたということで、「エンジンは、大気圧との圧力の差で動いているようなもので、最も重要部品は、パッキング(ガスケット)ということ」だろう。

 中古車なら大体10万㎞手前で整備を放棄するから、おそらく、そのままだろう。交換タイミングは、タイミングベルトやウォーターポンプとパッキング類の交換と合わせると作業タイミングとしては良く、オーバーホールの作業となるからだ。最近の車は、ベルトレスで交換不要とあるが、ウォーターポンプやそのパッキン、さらには、こうした消耗品のガスケットがある限り、他社も含め営業トークだけのようだ。

 20万㎞も近い。このまま乗り続けるならベルト交換も必要で判断に悩む。乗り続けたいが…?


 くるまって、新車から長く乗り続けたい車かどうかの判断が、その後の維持に影響する。メーカーは、新型を矢継ぎ早に出してくるから、心変わりに揺れる。そして、新型と比較しながら、一生懸命長所短所を見出そうと努力する。ここに道具だけではない愛車の魅力にひきこまれ、残ったのが現在の愛車となるが、これからは、こんな選択も難しくなるだろうなぁ。

 5年や7年で新車買い替えなんて、若者に期待できる状況でもなさそうだし、車もユーザーや関わっている整備の人もなんだかんだで、使い捨てを推奨する環境だからなぁ。


Posted at 2014/10/23 21:01:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | Z君の記録 | 日記

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ホンダ乗りの軽じぃです。 全く違う感覚ですが、ホンダZの経験が生かせそうです。+Npf!搭載計画あり。
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