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2007年にデビューしてすぐに購入したR35日産GT-R。

ついに最終モデルかという噂と共にフェイスリフトが行われ気になって仕方ない中でご縁をいただき貴重なMY2024プレミアムエディションT-spec納車。

初期のVモーショングリルではなく、バンパーでグリルが分割されて開口部は小型になり印象が少し変わりました。色は初めて乗ったGT-RであるBCNR33の色と同じ名前の大好きなミッドナイトパープルの一択。しかし昔の色とは異なり深緑に見えます。内装もグリーン、ブレーキはカーボンセラミックでキャリパーは黄色。ホイールはブロンズ。華美ではなく渋くかっこいい😎

乗ってみると、初期型とは異なりミッションのガチャガチャした音やマフラー音は鳴りをひそめ、可変ダンパーはとってもしなやかで驚くほど乗り心地がめちゃくちゃ良い。熟成に熟成を重ねるとはこういう事なのかと。初体験のカーボンセラミックブレーキはコントローラブルで圧倒的。
加速は相変わらず暴力的。さすがに最新のターボ車とは違い低回転からは効かないが、懐かしきドッカンターボ感が心躍ります。

街乗りしててもデビューから17年の時がたっているので街の目からも目立ちません。しかしながらそのクルマの中身がこれほど化けまくることになろうとは、当然ながらまったく想像できませんでした。恐るべし日産GT-Rです。

その気持ちをもって、この先はもう買えないかもというこのGT-Rはしばらく手元に置いておきたいという衝動に駆られております。