スズキ DR-Z400SM
2021ラストの秋田協和の練習でDトラッカーにショックを受け、これからはモタードだなと感じたため2022年2月、山梨の専門学校時代の仲間より購入。
簡単な整備とタイヤ交換、暗すぎるライトは車検に通らないと有名な為配線をバッ直のリレー配線にするなどして車検を取るも5月29日に鹿の飛び出しにあい、自分は骨折。DR-Zは比較的軽症だった為直すが、様々な事情で当面公道でバイクは乗らない流れとなった為、トランポカスタムしたRK5ステップワゴンに乗っけて 秋田ジム練、県内ではスラローム走行会専用マシンとなった。
低速域は物凄いバタつく為半クラ必須でまだまだ慣れないけど、スプロケノーマルでもある回転域からかなりのダッシュをしてくれるので、ちゃんと駆動力を制御出来たら、ジムカーナではその美味しい所を使えたら、ほんとに早いだろうなと感じる。
メーターの表示回転は恐らく合ってないので実際どうかわからないけど、デューク390等の高回転仕様のシングルよりかはやや下でピークを迎え、かと言ってSRX600みたいな一発一発の蹴り出しを感じながらドッドッと吹け上がる風でもない。セミ高回転て感じのエンジン。
サスは純正で前のプリロードを除き減衰の伸圧始め多数項目を最初から調整できる為、純正サスでもバネだけ決めたらかなりいけると思うし、実際ノンOHの脚でも走ってみたら懐が深い。
ただ、純正バネだと自分の乗り方では柔らかすぎるみたいでスイングアームが立ち上がりで入り過ぎの様。
ネイキッドから乗り換えるとどこに座ればいいか分からない為、SDGの段付きシートに変更。
モタードとしてみたらちょっと重たく感じるが、メーターとライト周り、マフラー変更で馬鹿にできない位感覚的には軽くなるようで、自分は事故の修復兼軽量化でメーターをエースウェルのタコ付きに変更。
ブレーキも最初は止まらないと感じたが、マスターを新品にしてブレーキホースをステンメッシュにしたら、ラジアルマスターいらないかも?というくらい止まってくれる。
逆にリアは効きすぎる印象であった為、デイトナ黒パッドにして様子見中。
総じてやっぱポテンシャル高いなという印象。
モタードは上体で車体の動きをだいぶコントロールできる印象で、その点重たいホーネットよりも寧ろ筋力欲しいかも、また惰性でサスの縮みを維持できない感じがあるので、回転などは以前よりアクセル、ブレーキを適切に入力してあげないとサスが伸びてバイクも立ってダラダラした動きになってしまう、更には半クラの技術も必要で その辺が克服できて来ればと感じる。