子供の頃より乗り物全般好きだった私、ご多分に漏れず?鉄道も好きでした。
ただし自動車社会である山梨で、しかもちょっとだけ山奥に住んでいた私には、鉄道に触れる機会は少なかったです。
最寄りの塩山駅を通るのは、スカ色115系普通列車、湘南色165系急行列車、183系特急あずさ・かいじ、のちにE351系スーパーあずさ、それに貨物列車くらいでした。
人並みであったはずの鉄道ジャンルへの興味が高まったのは、ちょっと変わった理由で『A列車で行こう』です。
と言ってもジャズの名曲ではありません、高校生の頃に初代プレイステーション用ソフト、
『A列車で行こうⅣ』というゲームにハマってからでした(笑)
街づくりのシミュレーションゲーム(シムシティーとかは比較的有名ですね)で、都市を成長させる要素として鉄道に重心を寄せたゲームです。
もともとはPCゲームですが、私は家庭用ゲーム機版でプレイしています。
レールを敷き電車を走らせて乗客や、建物の建築に不可欠な資材を運搬して町を発展させる。さらにマンションから遊園地まで様々な子会社を建てて売上げを伸ばす。
近代日本で阪急創業者の小林一三氏(山梨県出身w)が行ったように、鉄道の力で理想の都市作りを目指すのが基本的な遊び方です。
前述の『A列車で行こうⅣ』は1994年のゲームだけあって、基本的に疑似3Dのクォータービューで、
ポリゴンを用いた3Dビューはおまけ程度。
それにゲームの中の24時間が現実世界の数十秒で経過するので、朝出発した電車が次の駅に着くのは夜になるなどリアルとはかけ離れたものでした。
それが『A列車で行こう5』
『A列車で行こう2001(PS2)』
とだんだん時代・ハードと共に進化していって、現在私が遊んでいる『A列車で行こうEXP(PS4)』では、マップが10㎞四方と広くなり、ダイヤグラムもその気になれば実時間に近い早さで組めるようになりました。
揺れる水面の表現がキレイなんです♪
他にも熊本や金沢など実在する都市のシナリオマップも用意されています。
いろいろなテーマで用意されているシナリオマップで、街を発展させて資金が10兆円に到達すると一応クリアなのですが、私はどちらかというとヴァーチャルジオラマのような遊び方で楽しんでいます♪
こちらは甲府盆地を元に作ったオリジナルマップ。
現実風景となんとなく似ている…かな?(鉄道まったく見えませんがw)
とこんな感じで初冬の夜長を楽しんでおります(^ー^)
Posted at 2020/12/02 23:42:56 | |
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本日の愛車 | 日記