サイドマーカー(ウインカー)をガラスレンズ&金属製ボディに交換してみた♪ ローバーミニ
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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『出来る事からコツコツと』
『暇をみつけてチマチマと』
『焦らず気張らずマイペースでね』
これ自分流のミニ整備における3箇条です。
(って、なんのこっちゃ)
だいぶ更新が途絶えておりましたが、昨年行ったサイドマーカーのカスタマイズについて記録に残しておこうかなと思います。
でこれは『完成後点灯の儀』
2
2014年に純正の角型サイドマーカーからFiatプントの丸型マーカーに交換して以来、ほぼ10年が経過しました =3
非常に気に入っており、何の問題も無く今まで装着してきましたし、また今後の為にとスペアパーツまで確保してきました^^
特にこれといった不満も無く、おそらく『アレ』と出逢わなければずっと装着し続けていたと思いますです、ハイ。。
ところが『アレ』は突然稲妻のように目の前に現れたのです❕
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その『アレ』とはこれです。
Zoomエンジニアリング製 フロントサイドマーカー(日本製 / ガラスレンズ製 メタルボディ)
レンズカラー(クリアー / オレンジ)
主にユーノスロードスター用に製造されたパーツの様だが、オーソドックスなレンズカットやその外観がクラシックミニにも合うんじゃないかなと・・
だが何といっても決定的だったのが、レンズの材質がプラではなく『ガラス製』であり、また本体ボディも樹脂ではなく『メタル金属製』であるという点で^^
手にするとズシリとした重量感を感じます💛
ガラスレンズで金属製好きの俺にとって
(いつそんな事言ってましたっけ?)
ウゥ~これはもう堪らんがな~
という訳で、思わずポチッてしまったのが今から約2年前の事でした◎
これは自分流のパーツ購入術なんですが、将来必ず装着する事になるであろうと思われるパーツは、余程の事情が無い限りその時点で購入しておこうと決めています◎
何故なら年単位で数千円ずつ、特にコロナ禍以降価格が上昇しているからです↑
お蔭で自宅のストックヤードはミニのスペアパーツやなんやらで溢れかえってしまっているような惨状でして
(そのうち、レンタル倉庫でも借りにゃあかんかなぁ)
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このサイドマーカーのレンズ外周は約3.9cmで、今まで装着していたFiatマーカーのレンズ径とほぼ同じ。
だがレンズ外周部に約1cmのツバがあり、Fiatよりもひと回り大きな印象を受ける。
本体外周径は約4.9cmである
でこのオヤジは毎度の事ながら、実際ミニに付けられるのかどうかも考えずに買ってしまうという、妙な性癖があり・・
(多分どうにかなるでしょ的な希望的観測のみ)
実際レンズの背面を見る限り、これはかなり手を加えなければ装着出来そうにも無いし、大概の人はこの時点で諦めるであろうと推測される
そこで、ミニに装着する為にはどう加工すれば良いのか何パターンか考えてみた。。
① レンズ裏の差込部外径より数ミリ大きな径のソケットを入手し、そのソケットとフェンダーボディを挟み込むような形で合体させ固定する
② レンズ裏差込口に2箇所の小穴を開け、フェンダー裏にも2箇所の固定金具を設け、ネジで合体させる
③ 最も安直な方法として、裏側の差込部の外周にぐるりとタイラップ廻してフェンダー裏に固定するだけの最低限に留めておく
④ 更に究極の安直方法として、裏面に元々添付されている両面テープを剥がしてただポン付けする
(バルブ交換する際にペリペリムニムニとテープを剥がす必要が生じる)
他にもいろんな案が考えられた。。
あれやこれやと妄想しているこの時間が堪りません^^
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で結局、なんだかんだで結論に至ったのが『ネオジム』なのでしたV
ネオジムについて今更解説するまでも無いかと思うが、現在地球上に存在する『最強磁石』です。
またPECS磁力型フィルターに使用されてる『フェライト磁石』に比べ、単純に約10倍もの磁力がある(なんでここでその例えを出すかな)
つまり下手に小ネジ等で固定なんかするよりも、遥かに強力で尚且つ確実に装着出来ると言う事だV
色々フェンダー裏に加工をしたり、マーカー本体にも何かしらの小細工をする必要も無く、金属製のフェンダーにビシッッと強力に張り付いてくれるんですV
日常走行は勿論の事、凸凹道や段差に乗り上げた程度の衝撃では外れる事もありません。
もし仮に外れる事があるとするならば、それは交通事故に遭ってフェンダーを大きく損傷するか、さもなければ車両火災で構造崩壊するかしかないでしょう。
数年前までは考えられなかった事ですが、この数年でネオジムは様々な形状やサイズも物が手軽に入手できるようになったのです◎
勿論サイズオーダーも可能ですV
入手先:マグファイン コーポレーション(日本)
https://www.magfine.com/
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装着方法が確定したところで、今度はマーカーの差込口に合わせてフェンダーに穴開けしてゆきます=3
ステップ型タケノコドリル (Amazon購入約1,100円)を使用し、少々大き目の穴を開けます◎
穴開け作業も今や手慣れたもので、以前ルーフにベレットアンテナ用の穴開け作業を行った時より格段に進歩しましたV
(決して褒められるべき作業でもないが・・)
しかし、もはやこんな大穴を開けた以上もう後には戻れないし、他のマーカーに替える事も出来ない^^;
なので、このマーカーはデフォルトとし、今後最後まで二度と変更するつもりはありませんV
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そしてマーカー差込口と同径のネオジムリングを、
2液型金属用強力接着剤で接合してゆく。
この時差込みがキツイなと感じたらそこで無理をせず、マーカー側あるいはネオジム側のどちらかをペーパーで軽く擦ってストレス無く嵌るように加工しておく。
実は、一つ目のネオジムを無理やり押し込んで割ってしまっていたのでした;;
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で無事装着完了の図 ^^
表からマーカーの縁を掴んで引っ張ったぐらいじゃビクともしませんV
外す時は、タイヤハウスから裏側に手をまわし、テンションをかけ一気にグッと前に押し出せば外す事が出来ます◎
あまりマーカー球が切れるという話は聞かないが、万が一のバルブ切れの際にも簡単に交換可能だ
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特に違和感も無く、また敢えて伝えなければこれまで装着してたFiatマーカーから変わったと気付く方は居ないかも知れませんねぇ
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でも実際点灯してみると、明らかに以前とは違い光度良好で、大変視認し易い点滅になってくれた◎
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運転席側を撮り忘れていたので、浜名湖ミニデイの時にNanvanホテル前でパシャリ♪
ある意味マニアックで地味な内容でしたが、最後までご覧いただきまして有難うございました^^
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