右フロント　ブレーキ一式取り外し

G21 320i用 M performance ブレーキ セットに交換するために、ブレーキ一式取り外します。

ジャッキアップとホイールはずしは省略。
元の状態がこれ。

最終的に、この状態にします。

G21 320i用 M performance ブレーキ セットです。

右前輪です。

元のキャリパーです。
ブレーキパッドを外します。

この穴から突っ込んで、ブレーキパッドをとめているピンを抜きます。

良いポンチがなかったので、Z4MRのエンジンのバルブガイド打ち抜き工具を試してみました。(^^;;
が、残念ながら、少し太く入りません。

探したら、細めのプラスドライバー。
これを突っ込んで金槌で叩きました。(^^;;

この状態までは、プラスドライバーを突っ込んで、金槌で叩いて何とかなったんですけど、ここから、抜けませんでした。(^^;;

このタイプのブレーキパッドは、自分で交換したことがなかったので、要領が分かりません。(^^;;;;

ブレーキパッドの交換をしたいわけでは無いので、(^^;; ブレーキパッドもろ共、ブレーキキャリパーを外すことに。

ブレーキ踏んどけSST ２号を使って、電動シートを前に動かし、ブレーキを踏んだ状態にして、ブレーキフルードがキャリパーのところから流れ出さないようにします。

ちなみに1号は、Z４ M ロードスターで使ったんですけど、段ボールとか使わず、スタンレスの太い筒をシートのレール部分に当て、ブレーキペタルにも直接当てたので、ゴム部分にちょっと型がついて、改良しました。(^^;;

11mmのスパナを使って、ブレーキホースをキャリバーから外します。
ブレーキ踏んどけSST ２号で、ブレーキ踏んだ状態なので、ブレーキフルードは流れ出てきません。

外したブレーキホースは、綺麗なキッチンペーパーでくるんで、サスペンションのスプリングにひっかけておきます。

ちなみにオレンジ色のにゅるっと垂れ下がっているのは、磁石付きの首掛け読書灯です。サスペンションのスプリングに磁石でくっつけてます。
2方向からLED照明で照らせるので、暗いところが見やすく、作業しやすいです。 (^^)

交換する新品の　G21 320i用 M performance ブレーキ セットの右フロントキャリパーです。

これについてる、ブレーキホース取り付け部分のゴムの蓋を外して、

取り外すキャリパーのブレーキホース取り付け部分に嵌めます。
これで、ブレーキフルードがこぼれにくくなります。

赤〇の2本のボルトで、キャリパーが固定されているので、このボルトを外します。

赤〇のソケットは、ボルトの頭の形に合う、16mmソケットです。
130Nmでの締め付け箇所なので、簡単には外れません。ラチェット機構のついたレンチだと力が伝わりにくいので、L型レンチを使って、金槌で叩きました。(^^;;

堀ピットなら、車の下にもぐって、延長パイプを繋いで、回せるんですけど、堀ピットをZ４ M ロードスターがずっと占領してるので、仕方なく、隣の平らなところで作業してます。

なんとか、2本のボルトを外しても、パッドがそのままなので、キャリパーが外れません。(^^;;
パッドを広げて、ローターから抜けやすくします。
で、この作業をブレーキホースを外す前にやっておかないといけなかったんです。(^^;;

ゴムの蓋をした後で、パッドを広げたので、ゴムの蓋のところから、ブレーキフルードが溢れちゃいました。(^^;;
いつもやらかすドジです。(^^;;

塗装を傷めないように、素早くキッチンペーパーで溢れたブレーキフルードを拭きとります。

取り外したブレーキパッドが装着されたままのキャリパーです。

次はブレーキローターを外します。

ブレーキローターは、ホイールと共締めされてますので、ホイールが外された後は、写真のボルト1個で固定されているだけです。

ピントが手前に合ってませんが、(^^;;
はずとこんな感じです。

ソケットサイズは忘れましたが、アマゾンで買った8サイズくらい入ったセットの中のもので、合いました。

外したローターがこれ。

この汚れたガードプレートも外します。
10mmの六角ソケットで外せます。

M performance ブレーキ セットのフロントローターは、一回り大きいので、ガードプレートも大きくなるので交換します。

外すとこんな感じです。

おまけ、

ダブルウィッシュボーンが見えてます。 (^^)