目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
右フロントブレーキ一式を取り外して、この状態に。
ここから、M performance ブレーキを取り付けて行きます。 (^^)
2
新品ピカピカのガードプレートを取り付けます。(^^)
3
取り付け用の新品ネジには、あらかじめ緩み止めが塗布されています。
メンテで、古いネジを使うときは、緩み止めを塗布してねじ止めした方が良いですね。
4
ネジどめしました。
1ヵ所ねじ穴が開いたままになってますが、
M performance ブレーキ、G21 320i用 と書いてましたけど、色んな車種のオプションとして、共通パーツ番号になってます。
それで、取り付けねじ位置が違う車種があって、共通で使えるようにしてあるようです。
締め付けトルクが分からなかったので、 最初の1本は、20Nmとかに設定して締めつけたら、締め過ぎた感じが...(^^;;
なので他のは、トルクレンチ使わず、手加減で締めました。 (^^;;
緩み止めがあるので、大丈夫でしょう。
5
次は、ローターです。
赤〇のところ、回転方向とRの文字が刻んであります。
6
新品ネジを、締め付けトルク16Nmで締め付けます。
17Nmまで、回しちゃいました。(^^;;;
7
ローターを取り付けた状態です。
8
新品ローターの厚みは、36mmですね。
MIN TH 34.4mmの刻印が、回転方向の刻印の続きにありますから、1.6mm削れても大丈夫ということですね。
9
キャリパーの内側です。
10
外側からは、こんな感じ。
11
キャリパーを取り付けます。
写真は、パッドも取り付けた後のものです。
写真がありませんが、新品ボルト2本で、130Nmで締め付けます。
この状態で、トルクレンチが使えなかったので、外したときのレンチと、ガスパイプで延長したりして、目一杯締め付けました。
12
外したときの写真がこれ。
13
14
こんな感じでトルクレンチにレンチアダプタを取り付けて、トルクの換算計算して、締め付けしようと、
15
こんなセットを買ってたのに、11mmだけありません。 (;_;)
ということで、手加減で、17Nm締めしました。(^^;;
16
エンジンルームの右側、フロントガラス近くに、ブレーキフルードタンクがカバーの下にありますので、外して、容量チェックします。
減り過ぎて無ければ、後で、左側のブレーキはずしもするので、今は補充しません。
17
キャリパーにブレーキフルードを充填します。
まず、エア抜きバルブに、11mmのメガネレンチを取り付けます。
18
今回、新兵器を購入しました。
レバーを握って負圧を発生させて、ブレーキフルードを吸い出す装置です。
19
これ、キャリパー接続部分のアダプタが3種類付属してたんですけど、どれもゆるゆるで (^^;;
直接チューブを接続しました。
これで、レバーを握っては、放して、負圧ポンプを作動させてブレーキフルードを吸い出します。
気泡が出てこなくなると、OKなんですけど、チューブがしっかり締まってないので負圧かけると、バルブとチューブの隙間から、空気が入ってくるんですよね。
紛らわしい!!!
中華製工具あるあるなんですけど、安くてそれ便利そうやんと思って買うと、どこか、ちゃんとしてないところがあって...
ワンウェイバルブの付いたタンクへのフルードの流れの様子をチェックしながら、ブレーキペタルを 何度も踏む作業をしなくて良いので、購入したのに。
この気泡が、隙間からなのか、キャリパー内からなのかの判断が難しいんです。(^^;;
20
忘れちゃいけないのが、反対側のエア抜き。
Z4 M ロードスターのキャリパーは、片押しなので、エア抜きは1ヵ所で良いんですけど、このブレンボ製キャリパーは、両押し、2か所のエア抜きが必要です。
エア抜きバルブの締め付けトルクは、18Nm。これも、手加減で締めました。(^^;;
エア抜きバルブのゴムキャップを取り付けます。
21
140Nmで、ホイールを取り付けて、右フロントブレーキの M performace化、完了です。 (^^)
しまった、パッドの取り付け書いてませんでした。
この作業工程、途中に追加できないんですよね。
ということで、パッド取り付けは、また、別に記載します。(^^;;
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク