2020年08月09日
ちょっと真面目な話(戯れ言)
2日に首都高速で起きた自動車事故について、色々と記事が出たり、個人見解があったりと。。。
に乗っかってしまうんだけど、時々トラックにも乗る私もちょっと真面目な意見おば。
さて、この事故、ニュースを見るだけでは「出し過ぎちゃった」とか言葉が一人歩きしてる心もあるけど、事故現場に遭遇したトラック乗務員さん(の会社になるのかな?)が提供した?のドラレコ映像も流れているのでそれを見たんだけど、、、
まず、一番左車線を走行しているのはローリー車(Shellのロゴが見えるので石油ローリーでしょうね)で、この感じからすると積み荷状態と思われ、運送会社の運行手順に従い(イマドキのデジタコは速度と併せて位置情報のGPS記録等諸々運行状況を記録して即レポート表示されるから)安全運行速度で走行していると思われ。
おそらくなんだけど、首都高速が80km/hの区間だとすると75~80km/hで走行且つ、車間距離保つようにの先読み運転かトラックにクルーズ機能搭載だとその設定がされているかと思う。
積み荷の状態、道路の傾斜等の要因も考えるとおそらく70~75km/h位じゃなかったのかな?と。
で、事故に被災した方の車はこのローリー車と近い速度で走行していた感じに見えたんだけど、私の感覚から推測するにローリー車が75km/h弱の走行としても80km/h程度と思う。もしかしたら、流れてるドラレコ映像の前段階でこのローリーを追い越しかけるべく車線変更して追い越した後ゆっくり車線変更しようとしたかもしんない。
んで、事故に遭遇したトラックについて、こちらはトラックの車種等はわからないけど、もしかしたら、かなり前の段階でローリー車が上記速度で運行していてトラック自身は積み荷が軽くて80km/h程度で走行していて、急に前が減速されても安全に減速できる車間距離の段階で追い越し態勢で第2通行帯を走行していたのでは?と思う。
そして、事故に遭った乗用車がローリーを追い越す速度と自車の速度の差があるので安全回避か追い越し?で第3通行帯に車線変更したっぽいと感じる。
でだ。追突車が画面に出てきたところで停止画を見ると、被災した乗用車はちょっと第一通行帯側に寄ってるんだよね。ポイント的にはローリーのキャブ(運転席)を過ぎた辺りからじわっと寄ってる感じ。
コレ、高速道路でよく見かける追い抜いた車をかすめるように前に入ってくる動作に似てるなぁ・・・と。
そしてすぐ追突。リアルに右後ろと左前の接触で、後は報道されている追突後の映像。
・・・
コレね。トラック乗りの方々からすれば、急減速急加速ってのは積み荷状態によってもだけど、非常に危険なので常に先読み運転してる動作なんだよね。その隙間を縫って走行して事故起こされると2次3次災害がおきるんだよね。
被災した車は普通に安全運行速度のローリーを追い越ししただけで、ずっと第2通行帯を走っていたかもわからないし、この先も第2通行帯を走行したかどうかもわからない。
ローリー車は会社の運行手順等に従いつつ安全に輸送する走行をしていただろうし、同様にドラレコ映像を提供した(?)トラックの乗務員さんもそう。
加害者が全て悪いと極論はそうなるけど、ではなんでこんな事故が?
安直に大型車同様速度抑制装置つけてしまって最高速縛りする?
そんなので事故が減ると思う?
大型車は何故速度抑制装置をつけても事故が減らないのは何故?
また、原付の60km/hのリミッターも同じ。
制限速度は30hm/hだよね? 倍の速度出る仕組みでリミッターって何?
大型車は90km/hですよ? 普通乗用車は180km/hでしたっけ?リミッター付いてるのは? 輸入車とか付いてますか?
それでいて日本の高速道路とかの制限速度ってどれくらい?100km/h?120km/h区間ってあるんだっけ?
運転手のモラルもあるけど、つぎはぎの対策だらけで何がどう抑制できるの?
私も含めた運転免許を持つ人、今一度何が原因でどうすれば事故が減るのか。考えてみないとまずくない?
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Posted at
2020/08/09 20:47:28
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