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MakotoExigeのブログ一覧

2016年02月25日 イイね!

英Top Gear, Jeremyのその後

英Top Gear, Jeremyのその後以前のブログで英BBCの人気番組Top Gearの名物司会者Jeremyがクビになった、ことはすでにみなさんご存知のとおり。

その後裁判沙汰になっており、本日のBBCを見ていたら、Jeremyが和解に応じた模様です。
こちら(英文)。

本記事によると、Jeremyは殴ったとされるプロデューサー(アイルランド人)に人種差別や虐待で訴訟されていて、最終的にGBP100,000(以上とされる模様)、日本円にて約1千6百万円くらい)で和解、おまけに公式謝罪発表しました。


で、今後のTop Gearどうなる? 
これがBBCより数週間前に発表があったのですが、これのメンバーが結構面白い。

Eddie Jordan 
(元銀行マン、レーシングドライバー、レーシングチームを編成し、チームをF1まで育て上げ、今はBBCのF1中継解説者)
Sabine Schmitz 
(ニュルで育った元BMW女性プロドライバーで、何回かTop Gear出演してます)
Chris Harris 
(You tubeのクルマ番組では有名、V6 Exigeのリポートもあり)
そして、ドラマFriendsでJenffer Anistonと共演したMatt le Bblanc
(今は太り気味のおっさんですが。。)



私的に面白いのはSabineとThe Stigの対決、ぜひやってほしい!
5月放送開始!
英では毎週日曜の8時からです!(オランダ時間9時)

SabineはQueen of the Ring(ニュルの女王)とも呼ばれており、そのニュルでの走りは男顔負けのすさまじいさがあります。

↓只今ニュル勉強中(ワイン飲みながら、笑)なんですけど、偶然めっけたSabineのすごい車載映像。
4分ぐらいから、S2000みたいなクルマ(Mercedez?)とずっとバトルしてます!


ポルシェのエンジン音、そそられますね。
う~、ニュル早くはしりてェ~。

ところで、旧Top Gearの3人はAmazon.comのネット配信番組と契約したそうですが、突然キャンセルになった、との記事も読みました。

その後、どうなったか私は不明ですが、ご存知の方、ぜひ教えてください!


Happy Lotus days!
Posted at 2016/02/25 06:39:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | Lotus関連本・メディア | 日記
2016年01月24日 イイね!

S1 Esprit 78年販売当時の価格を考察してみる。

S1 Esprit 78年販売当時の価格を考察してみる。前回のブログ ネコ社38年前のもうひとつのPerfect bookの最後の方で1978年のS1 Espritの販売価格が695万であったことにについて触れました。

いろいろ考えてみると面白いことになってきたので、いつもの通りワインチビチビやりながら、以下に記しておこうと思います。

実はこんな本も持ってるんです。

“Lotus Esprit” –The complete story

1991年発刊。ロータスオーナーになるまえのずっと昔、ロンドンの本屋さんでブラブラしているときに、偶然巡り合ったのでした。

そのときは、あ!エスプリだ!金も大して持っていなかったのに速攻買い。その後、写真だけ眺めて、ろくに読みもせず、何年もずっと本棚に。。。(笑)度重なる引っ越しの際も、ロータス関連本は、なぜか処分する気にならなかったんですよね。

まずは、1978年当時のS1 Espritの日本での販売価格の話です。

日本での販売価格は695万円と、当時の企画室ネコ発刊のThe Lotus 1978に記されてます。日本での現在のElise、Elise Sと同じくらいの価格帯でしょうか?


で、当時の695万円って、どんな?

それで、比較指標として、当時のサラリーマン平均給与を検索してみました。

あくまでネットで拾える情報ですが、1978年当時のサラリーマン平均年収は2.600.000円
同ページの2012年は4.633.000円なので、2012年を指数100とすると、1978年は56となります。約半分ってことですね。

また物価指数を調べると、1978年当時は今ごろを指数100とするとだいたい69ですね。
1978年はどんどん物価も平均給与も上がっていった、まさに高度成長時代ですね。


上記両者の比較指数56と69の間のだいたいの指数63として、当時のS1 Espritを現在価値に置き換えると、695万円/0.63=11.031.746万円!となるんでしょうか。当時のエスプリ、やっぱ、今の価値で1千万円以上はしたのかあ。。。当時の平均年収の倍以上ということになり、今のV6 Exige, Evoraのイメージとなるのでしょうか。

(わたしゃ、経済学者じゃないので、こういう比較のやり方正しいのかはよくわかりません、ワインもはいってちゃってるし-笑。経済・会計ご専門の方、読まれていましたら是非アドヴァイスを。)

そして、冒頭紹介したLotus Esprit The complete storyにはS1 Esprit販売当時のUKでの価格に関する記述もあります。

UKでの税金登録料前でGBP6820、登録後でGBP8125!!なんだこれ、ヤスい!!
目を疑ってしまう数値。為替、物価上昇率も関係してるとおもいますが、今のレート換算だとたったの150万円でEspritオーナになれるではないですか!!

さて、調査開始、まず当時の為替です。

なんと、1GBP=78年平均で400円!としましょうか。(しかしすんごい円安、その後どんどん円高になるんですけど)
8125x400円=3,250,000円となりました。

ん??日本での売値が695万円、現地での売値が325万円?倍以上の価格?その差370万円。

輸入関税はWikiによると、50年代には自国産業保護目的で40%近い関税がかけられていたが、徐々にさがり、78年にはついに自動車に対する輸入関税は撤廃された。というわけで78年当時自動車輸入関税はゼロ。

当時の自動車海上輸送費については、検索しても解答を見つけられませんでした。

当然当時のインポータは恐らく、6820ポンドより低い価格で購入していたでしょう。海上輸送、日本での輸送費、登録、販促、アフターサービスなど、いろいろお金はかかると思いますが。。。

単純計算ででてきた370万円の差って、今の物価にすると370/0.69=536万円となるのでしょうか。

S1 Espritの日本での販売価格は異常に高かった、と思うのは私だけでしょうか?

また同本には当時の生産台数についても記述もありました。


興味深いのは1969年には4506台も生産してます。ライトウウェイトのエラン、ヨーロッパがヒットしたのですね。その後の後継モデル、新エリート、エクラ、エスプリはヨーロッパほどの安定した人気を得られなかったのが一目瞭然となり、1980年以降の生産台数は著しく低迷しています。

やっぱり、メーカのブランドイメージ、路線変更って経営的に危険なんですね。

同本にはポルシェやマセラッティとのスペック比較もあり、やはりこの辺と戦えるクルマを目指していた、ということも察することができます。生産台数からも見て取れるとおり、うーん、やっぱりエラン、ヨーロッパの従来型の強み、ライトウウェイト系も残しておきおながら、ハイエンド層をターゲットにしてゆくべきだったのでしょう。


Maserati Merak 当時のボーラとの兄弟車でしょうね。


911 1978年式


おしまい。

では、アムステルダムに早く春がくることを祈りつつ、Happy Lotus days!
Posted at 2016/01/24 07:09:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | Lotus関連本・メディア | 日記
2016年01月10日 イイね!

ネコ社、38年前のもう一つのPerfect book

ネコ社、38年前のもう一つのPerfect bookさて、前回のブログではThe Marqueという本を紹介しましたが、今回はちょっと面白い本を持っているのでご紹介したいと思います。

1978年(38年前)に当時の“企画室ネコ”から発刊された、

“The Lotus 1978”。

“心に残る名車の本シリーズ5”  (“心に残る”ってのがレトロですね。笑)

数年前アムス近郊のZandvoortサーキットで開催されたF1 Classic raceで出てたイギリスの古本屋さんで偶然遭遇。思わず買ってしまったのでした。

まさにロータスエンジニアリング社創立26年後の波にに乗るロータス社、そのクルマについての同社が38年前に発刊していた、もう一つの“Lotus Perfect Book”。

今日、いつもの通り、天気も悪いので、もう一回ななめ読みしてみた。

まず、価格は1800円!!38年前と今のPerfect bookと同じ価格!

当時としては“超”高級本?

裏表紙は当時の総代理店アトランティック商事と現在のLCI.

内容のメインはElite, Elan, 7, Europa, そして“新世代”のロータスとして新Elite, Eclat, Espritが紹介されてます。

特に初代Eliteについての記述、オーナ日記は興味深い。

レース中エンジンブローでブロックに穴が開いたとか、ロアアームジョイントボールは2000㎞毎の交換でこれがダメになるとロアアームがブレーキング時に外れてしまう、とか、おっそろし。

1959年販売、シャシーとボディーいったいのFRP!、車重は580Kg(ちなみにThe Marqueでは673Kgと記されているのですが)、SOHCエンジン75PS/6100rpm、当時しては革新的なフォルム、そしてパフォーマンスをほこっていた。

販売期間中5年の間に売られた台数は998で、日本に輸入されたのはわずか7台!

それまでロータスは製造したスポーツカーは6,7で有名なオープンモデルのみ、Eliteはまさにチャップマン率いるロータス社の社運をかけて挑んだ初じめてのクローズドモデルスポーツカーであったと。

フォルムは今みても、美しい、ですよね。

その後、ロータス社の躍進は続き、60年代、70年代へ、Elan, Europaとモデルをアップグレードしてゆき、またF1での成功(初めてスポンサーシップを導入したのもこの時期、赤金のゴールドリーフ、黒金のJPSと変遷した時でした)もあり、ロータス黄金第2期と、記されています。

ホンダS600、S800も販売されていたのも同時期ですね。

そして、JPS Lotus F1 teamのRonnie Personがなくなったは、1978年のイタリアGP、Monzaでもありました。編集後記にもRonnieの死について触れている編集者も同本にはあります。

まさにライトウエイト2シータ黄金期でしょうか(楽しそうないい時代だったろんだな~なんて感じます)。

ちなみに黄金第一期は1952年のロータスエンジニアリング社設立直後からのレースでの成功、ルマンなどの国際レースにまで参加、ロータス知名度をあげた時期、と記されています。


そして、興味深いのが、1978年に企画室ネコが案じた“今後のロータス”について。

要約しますと、ロータス社も年間3000台を製造する、英国屈指のスポーツカーメーカになった(当時の3000台と現代の3000台とではかかる開発費、固定費が全然違うでしょうね)。なので独自の哲学のみのクルマづくりだけでやっていけなくなる。

また、廉価スポーツカーは、大衆車にそのシェアを奪われてゆく。

よって、スポーツカーは高級志向、高所得者向けに生産されてゆく、と記されおり、その解答が2+2、ラグジュアリー感のある、新EliteやEclatだ、と記されています。

しかし、さらに興味深いのが、EliteやEclatの評判はコアなロータスファンの不評を買い、その後、Espritを販売を即させるを得なくなった、とも記されています。


この3台が“新世代”ロータスとして紹介されており、その後のロータス社はみなさんもよくご存じの通り、チャップマン氏の死去(1982年)F1チームの弱体化、Espritの高級志向化、経営難、GMへの売却とその建て直し役としてElise(まさに初代Eliteの再来)が登場したのでした。

その後のBahar社長解任により、そのフェラーリ的方針の撤回(よかったですね。)。

しかし、現在のEvora, V6 Exige路線のハイスペック、高価格化、なんか危ないような。。。。

経営の健全性と好きなクルマづくりを貫く、ってのはまったく別次元の話ではありますが、
やっぱり、ロータスはElite-Elan-Europa時代の初心に戻ったクルマ哲学を貫いてほしいと思う今日このごろ。。。

ここに1978年当時のEspritの価格があります。695万円!
この件はまた別途ブログって見たいと思います。



Happy Lotus days!
Posted at 2016/01/10 04:00:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | Lotus関連本・メディア | 日記
2016年01月03日 イイね!

どっちがLotus Perfect bookかな? その1

どっちがLotus Perfect bookかな? その1アムステルダムは雨、おまけに雪が降りそうな寒さ、風も吹いてるし。。。。

ニッポンではネコ社のLotus Perfect Bookが話題のようですが、、、私も買いました。

ご存知の方もいらっしゃるかとは存じますが、私的にはこちらの“Perfect book"をご紹介したいと思います。

“Lotus The Marque”

全312ページ。

まあ、Lotus百科事典みたいなもので、歴代の車、レースカー、F1含め、年代ごとに紹介されてます。

筆者が独自にできるだけ今だに実在する個体は直接を取材し、この本をアップデートしており、私が手にしたのはその第3編。

写真は当時の写真と“今の実写”がまじっているところが好き。

感心するのは世界中にロータスを愛する人たちがいて、彼らは“その”ロータスをメンテナンスしながら維持しているんですね。

Lotus 大好きだったら、けっこう見入っちゃい、あっという間に時間が過ぎてゆきます。

Lotusのクルマづくりはここから始まるのでした。。。










ロータスの歴史、勉強になりますよ。

私個人的には、60年代、70年代の進化がとてもエキサイティングで興味深いと思ってます。

この時、人類はエンジンパワーから“空力=ダウンフォース”のに目覚めるのでした。

Lotus The Marque -日本のアマゾンでも購入できるのでは、と思います。ご興味ある方は、ぜひ。

じつはこんなもんも持ってます。イタリア在住時代はシューマッハ最強のときで、フェラーリも好きでした。今はどっぷりLotusにはまってしまい、そうでもなくなっちゃんですけど。。。(笑)


Collin ChapmanとEnzo Ferrari クルマづくり、レースカーづくりに人生の情熱をそそいだ男たちのその創造物の面々。。。このような本、価値あると思います。これぞ永久保存Perfect Book?

このシリーズまだ続きます!

Happy Lotus days!
Posted at 2016/01/03 06:57:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | Lotus関連本・メディア | クルマ
2015年03月26日 イイね!

Top Gearの名物司会者がついにクビに!

Top Gearの名物司会者がついにクビに!おお!問題の多い司会者、Jeremy Clarksonがついに今日クビになってしまいました。いままではサスペンション(いわゆる当番保留)状態でした。

日本でニュースになっているのかわかりませんが、超人気番組だけにこれ、結構こっちでは話題になってます。


アリアルアトムをリポートするJeremy


Sky news TVニュースによると、Jeremyはプロデューサーに暴力をふるい、侮辱的な暴言を吐いた、とのこと。つまり、プロヂューサーをぶん殴り、Fxxk you! とでも怒鳴ったのでしょうか。

BBCのえらい人がインタビューに出てましたが、“Jeremyはこえてはならない一線を越えてしまった、道義的に正しいとは思えず、契約を更新しないことにした。”と語っていました。まあ、つまりクビですね。そして警察が捜査に入っているとのこと!

ん、、、現在オランダでは日曜日の9時(英8時)に放送中で、数週間前に事件発生後その放送が止まってしまってます。
毎週日曜の夜はたのしみにしてたのに!

今後Top Gearがどうなるのか、BBC側の発表はないですが、コメンテイターの評価によるとTop Gearは88年から続いている長寿番組で今後もつづくであろうと。しかしJeremyがしっかりTop Gearの顔となってしまっている現在、そのイメージを変えるのは今後の司会者の力量次第でしょうか。。

同番組では過去にExige, Exige Sも紹介しているだけに、私個人的には、今後Elise Cup, Evora 400のStigによる全開テストを期待してましたが、これも棚上げ。。。Evora 400 vs Porsche Cayman GT4対決なんてのも期待してましたが。。。

また過去にはF1ドライバーも登場、シュウーマッハーがサプライズでStig役をやったり、ハミルトン、フェッテル、最近はダニエル・リカルドなどもインタビュー登場し、Kiaでサーキットタイムアタックするなどの企画もおもしろかった。




Jeremyについては、元ラリードライバーらしく、ドライビングもいけてて、私が好きだったのは彼のブラックユーモア。時々そのユーモアが行き過ぎ、人種差別だとか、言い過ぎだ、とか、批判されていたのも事実。

個人的にはとても残念な降板です。

ご存知の方おおいと思いまうすが、Exige、Exige Sの放送分リンクつけときます!Stigのドライビング必見!

https://www.youtube.com/watch?v=CxflDjfBdoI

Happy Lotus days!

Posted at 2015/03/26 06:12:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | Lotus関連本・メディア | クルマ

プロフィール

オランダ、アムステルダム在住makotoです。 2014年5月にExige S2 UK仕様をドイツにて購入。 2018年6月にS2000 UK仕様をUKにて...
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