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MakotoExigeのブログ一覧

2019年07月02日 イイね!

S2000チューニングプロジェクト その13

S2000チューニングプロジェクト その13すでに7月となってしまった。去年の12月よりこのプロジェクト開始したので、すでにまる7か月がたってしまい、思ったより相当長引いてしまっている。

とりあえず、いつもの通りこれまでの進捗アップしたい。

ところで、Honda F1がついにやってくれましたね。ドライバーのMaxはオランダ出身で、こちらでは大人気です。

数週間前にバッサリのリアはメッシュとモールと取り付け完了。
これでだいぶシャシー下のエアはリアにストレスなく抜けてくれるはずである。



英Hel製ステンレスブレーキホース取り付け。



外したときにすっぽ抜けてしまったドライブシャフトの修復。錆が醜かったものの、さび処理&再塗装済(黒からシルバーへ)。



そろそろデフが上がってくるはずなので、出来上が次第リアも組み始めてゆこうと思います。

Happy Lotus and Honda days!
2019年06月17日 イイね!

S2000 チューニングプロジェクト その12

S2000 チューニングプロジェクト その12
もうレストア作業もほぼ終わっているので、ここからレストアプロジェクト改め、チューニングプロジェクトとして自身のために記録にのこしてゆきたいと思います。

LSDとファイナルギア入れてるデフはHonda純正ガスケットその他シムやら納期長いらしく、なかなか出来上がってこない。

とりあえずはフロントとリアのエアロチューン準備することにする。

先ずは、コツコツやっていたアジャスタブルフロントスプリッター製作。Exigeでも製作したので要領は分かっているのでサクサクと作業開始。 

材料はサンドイッチプレート(両サイドを薄いアルミでポリなんとか(エチレン)だったかな?素材をサンドイッチ、幅は3mm)



今週末はそのフィッティング作業を完了。



バンパーはブレーキエアダクト穴あけ、グリルをよりアグレッシブなルックスのメッシュに変更。



とりあえずフィッティング良好。



牽引フックは超軽量アルミ製をバンパー下部にボルト付け。





Minimum状態。これでも40mm出てます。


Max時。これで70㎜出てます。



フローティングベルブレーキディスク投入。

フロントはGiroDisc、アメリカ製。軽い!

リアにはアメリカ製のStoptechが入ります。



パラシュート状態でたれたケツに気合を入れる。
そして引き締ったケツにしてあげます(笑)。





今後のエアロチューンはフルフラットボトム、リアにはディフューザを装着し、ボディ下のダウンフォース強化、より張り付き感を向上させます。

いつも世話になっているBoschのペア。今回もいい仕事してくれてありがとう。



今週はここまでです。。。

Happy Lotus and Honda Days!
2019年06月11日 イイね!

S2000 サスペンション レストア プロジェクト 11

S2000 サスペンション レストア プロジェクト 117月に車検がくるので、それまでになんでもいいから走れる状態にしないとマジヤバい。

なのでこれからは、気合入れてきます(笑)!

今回はエンジンルーム内をきれいにセットアップし直し。

J's Racing エアボックス。通称ツチノコチャンバー。
もう9000まで回るエンジンなんて出てこない(ポルシェとかは別格だが。。。)。コイツをもっと気持ちよく回してあげたい。

しかし、”ツチノコ”って今の20代わかるだろうか?
私は分かるが、世代がばれる?

さすがS2000峠の魔王タイトル J's。

フィッティングは完璧。リジッド性高く、全くグラつかない。

一部ドリル穴あけ、プラスチックのカットが必要です。

同社のタワーバーともクリアランスが絶妙に設計されている。

Made in Japanを楽しめるのもHonda車ならでは。

Lotusも楽しいが、それとはまた別な意味で楽しめるのがイイ。



オイルキャッチカンも仕様変更。太い配管からはほとんどオイル噴出していないのがわかったので、Radium一個で行くことにした(それまではDual方式採用、細いほうはその後の検証ではオイルしっかり取れてるのを確認した)。

メンテマニュアルによると、太い配管は空気を吸わしている瞬間もあるので、小型エアクリーナで吸わせることが出来るような配管設計にしてみた。

しかし、これではE/Gコンパートメント内の熱気を吸ってしまう。さてと。。。

こんなことしなくても太い配管と細い配管をY字アダプターでつないでキャッチカンにつないでもEGチェックランプはつかない、と知人は言っているので、後でそうするかも。とりあえず様子見。

吸気側はインテークバラフライ前につなぐ。この方が吸気温度が下がるらしい。

知見ある方、キャッチカン配管取り回しの件、アドヴァイスいただけるとありがたいです。



そして、Seibon Carbon bonnet Mugen (無限) Replica。
地元のHonda 系パーツショップ All 4 Hondaからいろんなもん問い合わせてるとき、聞いてみたら、なんと在庫有り!というわけで衝動買いアイテム(笑)。

噂通り、Seibonのカーボン製品は仕上がりがきれいです。



ガッカリだったのが、純正アルミ製の方が意外と軽かった。。。。
そして、なんと裏側カットしないと、閉まらない。。。。
ワォッシャーノズルも削らないとはまらない。。。。




ところが、ツチノコの部分がまだ裏骨に干渉。というわけで中央部全部ブッタ切ることにした。新品なんですけど。。。。(笑)これだけでも結構軽くなった。

いっそのこと裏FRP全部バッサリやって、エアロキャッチ化するのもアリかも。

重たいのはFRPなので、これをやれば、純正よりだいぶ軽くなるハズ。今後の軽量化オプションとして取っておこう。






ちなみに英語で”無限”は”ミューゲン”とみんな発音してます。

最初聞いた時、ハア?状態(笑)。こういうの外国暮らしでは結構あったりします。

まだ、まだ、つづく。。。。

Happy Lotus and Honda days!
2019年06月09日 イイね!

S2000 サスペンション レストア プロジェクト 10

S2000 サスペンション レストア プロジェクト 10
いよいよ組立て作業に入りました。

ダンパーはExige でも使っているNitron。2Way, 3Wayも検討したがセッティングに時間がかかるという話をチラホラ聞いており、面倒臭いし、高いので1WayでExige同様のレースセッティングで作ってもらった。

スプリングプリロードのみで車高調整可能なのがよい(Lotusにもこのヴァージョン作ってもらいたいのだが)。シェルがアルミ製で異様に軽いのもイイ。

左2本がフロント、右2本がリア。Lotusと逆でリアが異様にストロークが短い。


スプリングはEibach であれこれ悩んだ末にF 900lbs/inch (16.1Kg/mm) R 850lbs/inch (15.2kg/mm)でヘルパーなしでまずはいってみる。あとは調整式スタビで好みのセッティングが出ればよいかな。


車高もある程度おとすので、コイツ。J's Racingのロースセンターアジャスター込のキャンバーナックル。ネガキャン3度までつくらしい。


ステリングアームもよりダイレクト感を求めて、J's Racing ピロボール式タイロッド。バンプステア調整アダプター付ってのがまたニクい。


リアにもよりダイレクト感を求めて、J's Racingピロトーコントロールアーム。こちらもバンプステア調整アダプター付。


リア下部J's Racingボールジョイントもロースセンター調整が入ったもので純正より長い。


スタビライザーは前後ともにEibach調整式。


マニアックな写真集でもどうぞ。





現在デフにLSD組み込み中でそれが上がってこないのでドライフシャフト、リアブレーキロータがまだ組めない。

まだまだ続きます。。。

Happy Lotus and Honda days!
2019年05月20日 イイね!

Lotus Engine check lamp 点灯 Error P0171対処法について

Lotus Engine check lamp 点灯 Error P0171対処法について 吸排気系をチューンしたToyotaエンジン系Lotusオーナ間ではお約束?のエンジンチェックランプ。

私もこいつに2018年6月ころから悩まされ続け、いろいろ試行錯誤を繰り返し、ようやくこれで落ち着くか、というところまできました。

ここでワインをチビチビやりながら、自身の記録のためにもここに書いてみたいと思う。


先ずは自分のクルマの仕様。
Exige 2006年製 50000㎞とちょっと
SC 220HP >今年初旬にCUP255ECU装着 米BOE Re-flash Fuel pump/Fuel Injector大容量化。
Reverie air box
Larini race manifold >検証のために純正マニフォールドに交換。
Larini sports high flow cat
Larini 6 inch side exit muffler
Radium oil catch can
Sasikou Michi oil catch can > その後 Mishimoto へ変更。(Radiumと併用)

1)先ずなぜ、エンジンチェックランプが点灯するのか、その原因を把握する必要があります。

そのためにOBDポートからとれるデータで検証します。私はDash Command(有償ソフト)を使ってます。デバイスはPLX.

出た出た。P0171 System too lean bank 1 つまり空気が薄すぎる。
私のはP0172 System too rich Bank1 ガソリンが多すぎる。



Lotus Service notesのよると, AFR(Air Fuel Ratio)を通常運転時に常に14.7:1に保つために燃料噴射量をECUが調整する。そして、その調整幅が限界値である±17%を超えると、エラーとみなし、2 consecutive trips(この定義が不明だが)にこれが発生すると例のチェックランプを点灯させる、とある。

このような状況で原因を突き止めないと、エンジンを壊すことになるかも知れないので、まじめに対処してみることにした。

2)さてと、P0171,P0102がでたら、どのような確認項目があるかサマリーしてみる。私なりに一番わかりやすい参考文献はこちら

ようはP0171を出す環境がどこかあるわけで、これを一つ一つ確認してゆくつきとめる作業が必要になりますね。

以下が代表的な原因としては;
吸気漏れ、
排気漏れ
センサーエラー(この場合MAFとO2ですね)
燃圧以上
フューエルインジェクター異常 

3)私の場合、すぐにlarini High flow キャットのフランジ部分のクランプが緩んでおりここから排気漏れが発生していることを発見しました。

対策としては、フランジ部溶接し、クランプを使わないことにした。

さらにマニフォールドにクラックがないかも確認のためにすべてを取り外してみたところ、マニフォールドフランジ接合部の一部からもわずかであるが排気漏れを発見。この前に注意深くにおいをかぐとなんとなく臭い、ということも確認した。

マニフォールドはフランジ部が純正より薄いためにスタッドボルトのナットがネジスレッド部の奥で止まってしまい、マニフォールドフランジをしっかり固定できていなかったと思われる。

それでも1㎜にも満たないクリアランスなのでこれはワッシャーでもかませれば対策できるであろう。

この時点でマニフォールドはノーマルに戻し、触媒はノーマルマニフォールド用のLarini high flow cat に入れ替えておいた。またMAFセンサーとO2センサ(触媒前後の二つ)を洗浄。

これで、チェックランプつかないだろうと考えたが、まだすぐについたではないか。 ここで吸気もれがないかも徹底的にチェックしたが、吸気漏れもない。

原因はほかにあるに違いない。

4)そうこうといろいろインターネットで情報集めしているうちに、Cup 255のECUが出た、とLotusのレース屋から連絡がはいり、それに飛びつく

このアップグレードメニューには米BOEでの私の吸排気仕様でのRe-flashとFuel InjetorとFuel Pumpも大容量化されるので、これで問題解決されるはずだろう、とてっきり思っていました。

クルマを引き取った時点ではチェックランプはつかず、冬場はS2000のレストアやらなんやでいそがしく、これでやっかものも消えたとばかり、まったくExigeにも乗らず、暖かくなっきてようやく乗り始めたところ、またチェックランプがついた。

原因はさらに別のところにある。。。いったいなんだ?

5)これを見ていただきたい。これはアイドリング時の状況であるが、前述したように、ECUはAFRを14.7:1に保つために燃料噴射量を瞬間的に調節している。この瞬間をとらえた証拠写真。それでもアイドリングは一定、安定しているように感じる。ここが不可解なところであるのも事実。

この写真は、14.7:1を保つためにShort term fuel trim(瞬間燃料噴射量とでも訳すか)が19.5%を示した。前述の17%を超えている。また25%まで上がったことも確認。このFuel Trim値が重要なのだそうです。

アクセルオンオフ時にこういった状態になるのは当然とも思うが、いくらなんでもアイドリングでこの数値はおかしい、と思わずにはいられない。Fuel Trim についての参考文献はこちら。


6)次はセンサー異常により異常値を示す、と仮説を立て、まずは触媒前O2センサー(コイツがAFRを感知する模様)を新品に交換してみた。

サーキット車は消耗品だと思って定期的に交換が必要とのインターネット情報もあり。エンジンを壊さない保険でもあると思います。

左のが新品。


この時点でマニフォールドはまだ純正です。Larini High flow Catを追加ブラケット溶接加工でAFRメータ用センサー追加しています。


しかし、またチェックランプついた。やはりShort term Fuel Trim がログ確認で17%を超えていた。。。


7)さらに落ち着いて、これまでどのような改造を施したのか考えてみた。

ここでOil catch canがあやしいのではないかとすぐに気づく。

私のOil catch can はSaikou Mich Dual Catch Canから始まり、Radium+Saikou Michi、さらにSaikou Michiを外しMishimotoにへと、よりハイスペックなものに仕様変更を繰り返していた。

細い方はオイルをバシャバシャ吹くのでCatch canは外せない。しかし、太い方は配管がガソリン臭いながらもほとんどゼロに近いほどオイルを吹かないことはこれまでのCatch can検証で分かっている

さてと、太い方を純正通りにエアインテークバタフライ前に直結させてみることにした。


するとなんと、エンジンチェックランプは50㎞走行後もつかず、アイドリングがさらに安定した気がする。


原因は太い配管につないだHigh specなCatch canだったと、一連の検証を通じて結論づけられるのであろうか。

太い配管は排ガス規制とかでフレッシュな空気をチャンバーに吸い込ませている可能性が高い(S2000のエンジンがそうしていることはS2000のMaintenance manualで確認済)。

これがOil Catch can によってじゃまされていた可能性は否めない。吸気の流れまではLotus service notesには記載されていなので、これはあくまで私の憶測にすぎません。

5月末にはサーキット走行も控えており、まずはこの仕様;
純正マニフォールド
Larini High flow cat
Oil catch canはRadiumで細い配管のみ
Reverie air box
で走って様子を見たいと思う。

本件継続的にリポート予定。

長文おつきあいありがとうございました!

Happy Lotus and Honda days!
Posted at 2019/05/20 06:51:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | パーツ・整備関連 | 日記

プロフィール

オランダ、アムステルダム在住makotoです。 2014年5月にExige S2 UK仕様をドイツにて購入。 2018年6月にS2000 UK仕様をUKにて...
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